謎が謎を呼び伏線の回収が新たな伏線になっていて心地よいストレスを感じます。やっぱカイザー君良いわ。ナイスガイ！大好き！しかし三春は凄い奴だったんですね。不憫さにも理由があったのか。衝撃的な未来を知った後、三春の選択と行動はどうなるんでしょ…

ヒヤをとっちめてる時のリースの心の動きとか、その後の二人のやり取りなど、とにかく良い！見せ方が非常にうまく、一番の見せ場がクオリティ高くてもうテンション上がりました！作者さんの力量に脱帽もんです。

子供たちと触れ合っていくことで「絵」を通して人生を見させられるとは思っていませんでした。本物の、何歳であっても、だれが決めるでもない、「自分」の人生に向き合いたいと心から思えた今巻。