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青のオーケストラ 7巻 あらすじとオススメしたい他作品

著者:阿久井 真
  • あらすじ

コンクールに向け、新体制が始まる。
夏の定期演奏会、最後の曲「新世界より」の演奏が終わり、3年生が引退した。
季節は夏から秋へ、2年生が中心になったオケ部はコンクールに向けて練習を始めるのだが…!?
苦しくなるほどの熱意。大人でも楽しめる青春音楽ストーリー!

  • おすすめポイント

・リアルな部活・青春が息苦しい。高校生だからこその悩みと輝きがある今作。
先輩である3年の引退の後、熱心な部活にありがちな軋轢が、読んでいてとても息苦しい…。

悪意ではなく、同レベルの集中力を求めてしまったり、進路で不安になったり。どんなに主人公や周りが技量を持っていても解決できない問題も当然でてきる。

熱意や綺麗事ではどうにもならない、とても苦しくなるが、それが糧になるであろう未来を望む。ほろ苦い青春の部活を味わえる今作。

  • おすすめしたい他作品

・四月は君の嘘

<完結済>母の死後、自分自身の弾くピアノの音が聞こえなくなってしまった少年、有馬公生が、ヴァイオリニストの宮園かをりとの出会いを通し、成長していく姿を描いた感動系青春ストーリー。
音の描写がとても綺麗で引き込まれる作品。
・ましろのおと
津軽三味線を背負い、単身、青森から東京へやってきた津軽三味線奏者・澤村雪。師であった祖父を亡くし、自分の弾くべき音を見失ってしまった雪が、様々な人々と出逢いながら、自らの音を探す旅をしていく"津軽三味線×青春ストーリー!"
 
三味線に対して真っすぐ、そして不器用に向き合う主人公。演奏が実際に伝わってくるような迫力ある描写がオススメの作品。
 
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