- あらすじ
成績優秀、世渡り上手なリア高校男子が絵を描く喜びに目覚め、美大を目指す!
センター試験も終わり、実技に向けた課題に集中して取り組む八虎。
しかし藝大試験を一週間後に控えたある日、予備校の講師・大葉から自分の足りないものを指摘され迷走してしまう…。
絵を描かない人もアツくなれる。作者自身の体験をもとに描かれる、アート系スポ根漫画、4巻!
- おすすめポイント
・とうとう試験開始、苦しみながらも、試験に挑む姿がカッコいい!
今巻ではいよいよ芸大受験が始まり、物語として、また美大志望の学生にとっての山場を迎える。
その一大イベントを突き付けられた、主人公達の心情がよく表現されています。単純に熱い展開と言うだけでなく、暗い心情の吐露が見られる点もこの漫画らしいなと思いました。
]何かに本気で取り組む以上、そういう暗い部分が出てくるのは必然。
また、そういう実経験がある方はより一層の共感が湧き、何度も読み返したくなる巻です。
読むたびに心地よい感情を抱きました。
- オススメしたい他作品
・アルテ
フィレンツェの貴族の家に生まれた16歳の少女。 絵を描くことが何よりも好きで、父の死後、結婚して家庭に入ることを拒否して家を飛び出し、画家の道を志す。 女性の身で画家を目指すことから、さまざまな差別や試練にぶつかるが、持ち前の明るさと負けん気の強さで乗り越えていく。
負けん気が強くて、元気な主人公に元気を貰える。歴史をベースにした女性画家の自立物語。
<完結済>
とある学校の芸術科クラスに通う5人の女の子。彼女たちがデッサンしたり、粘土をこねたりしてるのを見てると、いつの間にかこっちも一緒に授業を受けてる気分に!?美術系4コマ漫画作品。
美術関連の知識がなくても大丈夫。解説とギャグをしっかり混ぜてあり、ほんわかギャグ漫画として読みやすい作品。