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漫画紹介ブログです。「この作品が好きなら、あの作品もおすすめしたい」そんな思いからスタートしています。

珈琲いかがでしょう 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

著者:コナリミサト
  • あらすじ

幸せを運ぶ珈琲物語。店主・青山の秘められた過去とは? 

丁寧に淹れた珈琲で、出会ってきた人たちの心を救ってきた青山。

そんな彼に忍び寄る謎の影、そして青山自身に秘められた過去とは?

謎が徐々に明らかになる、怒涛の第2巻!

  • おすすめポイント

・ほろ苦くて、クセになる味。青春を経て大人になって、そこそこの挫折や妥協を経験した人にはズキズキくる話ばかり。一気に惹き込まれる。
リアルで苦みのある「痛さ」に、作者のポップな絵柄とテンポの良い話運び、キャラクター達の小気味よい台詞回しが混ざって、何とも読後感の心地よい「珈琲」に仕上がっています。

この作品は、登場人物達のリアルな人生の物語が丁寧に描かれてるからこそ、青山が差し出し、彼らが飲む珈琲がとても味わい深く、美味しそうに見えてくるんだと思います。
2巻からは青山の過去も徐々に絡んできて、ハラハラドキドキストーリーでした。

  • オススメしたい他作品
・凪のお暇
 著者が同じ、コナリ ミサト先生の作品。
環境が変われば人間は変われます。回りがくずならば自分もくずになってしまいます。与えられた環境でいかに有意義にすごすかが大事に思います。
凪ちゃんが目覚めていく過程が面白い作品です。
あらすじ
節約が趣味の28歳OLの主人公・大島凪は、常に空気を読んで周囲に合わせて目立たず謙虚に振る舞い、くせ毛を時間をかけてストレートに整えるなど女子力の高い自分を作り上げていた。
ある日、凪を蔑む同僚たちの陰口を知り、さらに隠れて交際している我聞慎二が性行為目当ての旨を彼の同僚らに話しているのを目撃し、過呼吸で倒れる。以後、会社を辞め、家財を処分し都心から郊外へ転居、全ての人間関係を断ち切った凪は、ゼロから新しい生活を始める。
 ・バリスタ
<完結済>イタリアのバールで修業した主人公が日本で”バリスタ”として成長していく話。

珈琲のうんちくも語られますし、いわゆる「飯もの」というジャンルですが実際は職業ものとしても読む事が出来ます。

接客業とは何なのか、プロとは何なのか。そういったものが随所で語られている良作です。

あらすじ

蒼井香樹はローマのバールで働く日本人バリスタ。イタリアを縦断し、カッフェ(コーヒー)の腕と知識を磨いた香樹は、客のどんな注文にも笑顔で応えることが出来ると、現地で高い評価を得ていた。

ある日、香樹はイタリアに700以上あるとも言われるコーヒー豆焙煎所の最大手で、バールチェーンでもあるエリジオ・ソーラ社に呼ばれ、同社が日本にオープンさせた1号店のバリスタにならないかとヘッドハントされる。本場のカッフェを日本に広めるための伝道師として意気揚々と帰国した香樹だったが、1号店で待っていたのは見習いとしての扱いだった。

・ 思春期コーヒードリップ
コーヒー大好きなコーヒーマニアの少年と、コーヒーに興味はあるけど、酸味や苦味が強い食べ物・飲み物が、ちょっと苦手な女の子、のお話。結構面白い漫画です。
あらすじ
佐藤一哉は男子高校生。
『止まり木珈琲店』のマスターとして店員の深咲と2人で店を切り盛りしてるけど、この事は友達にはヒミツv
だけどある日、クラスメイトの日下ひなみが珈琲初心者ということを知り、彼女の美味しいものを飲ませたくなって…!?

珈琲のようにほろ苦く、ほんのり甘い青春4コマストーリー!

 
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