著者:諫山 創
- あらすじ
ウォール・ローゼ付近に突如現れた巨人の群れ。
ユミルの活躍、エレンらの救援により104期の面々は巨人の撃退に成功する。
だが休息も束の間、超大型巨人と鎧の巨人の正体が発覚し……!!
怒りに震えるエレンは巨人と化し、因縁の巨人達に牙をむく!
- おすすめポイント
・敵は何なのか、だれが味方なのか。超大型巨人と鎧の巨人の正体が発覚し巨人とはいったいどういった存在なのかが気にながら進む展開。ユミルの思惑とエレンと調査兵団の進む道は…
ライナー、ベルトルト、ユミルの言葉がそれぞれ読んでいて辛い。
若い彼らの哀れさが胸に迫る。死を覚悟したミカサの「マフラーを巻いてくれてありがとう」やエレンの「これからもずっとオレが何度でも」のシーンには、普段は奥に隠れている二人の関係性や相手への思いが溢れて瑞々しい。
エルヴィンやハンネスも骨のある所を見せてくれる。
この巻はほとんどずっと戦いのシーンで息つく暇もない。見どころ満載!!
- オススメしたい他作品
・ 寄生獣
<完結済>読んでおいて損はない基本的な漫画。
絵柄が古いとか少しグロい部分はあるが是非読んでもらいたい。
テーマがブレることなくしっかりと丁寧に描かれる物語。物語のあるべき姿なのかもしれない。
全巻読み終わったあとの読後感は最高の一言です。
全巻読み終わったあとの読後感は最高の一言です。
・GANTZ
<完結済、続編有>主人公がいかにも現代の若者らしくて共感できます。
極限状態になると、人は何するかわからないなと読んでいて痛感する作品。
衝撃的な展開に、常に次がどうなるのかドキドキワクワクする漫画です。