著者:諫山 創
- あらすじ
中央憲兵への取り調べにより、レイス家が本物の王家であることが判明。
調査兵団は王政を打倒しクリスタ(ヒストリア・レイス)を女王に即位させようと動くが、中央憲兵の「対人制圧部隊」によりクリスタとエレンを奪われてしまう!
- おすすめポイント
・急展開の連続でどんどん引き込まれます。今回はまさかあの人が…そんな一冊でした。
今回も巨人は出ない。追い詰められる調査兵団に味方する人が出てくる。
マルロやヒッチ、ベルク新聞社、フレーゲル、トロスト区住民、ピクシス司令、ザックレー総統。
これら一人一人の選択がドミノ倒しのように王政をなぎ倒して革命が成功する。
一方で主人公エレンは巨人の力をヒストリアに移すために拘束されていた。
ヒストリアは愛情をかけられて育ってないせいか、甘いことを言われるとすぐ信じてしまうな。
表紙はエレンの衝撃の表情のみで、いつも黒いのにこの巻は白い。
- オススメしたい他作品
・ 寄生獣
<完結済>読んでおいて損はない基本的な漫画。
絵柄が古いとか少しグロい部分はあるが是非読んでもらいたい。
テーマがブレることなくしっかりと丁寧に描かれる物語。物語のあるべき姿なのかもしれない。
全巻読み終わったあとの読後感は最高の一言です。
全巻読み終わったあとの読後感は最高の一言です。
・GANTZ
<完結済、続編有>主人公がいかにも現代の若者らしくて共感できます。
極限状態になると、人は何するかわからないなと読んでいて痛感する作品。
衝撃的な展開に、常に次がどうなるのかドキドキワクワクする漫画です。