著者:諫山 創
- あらすじ
過熱する、調査兵団とライナー、ベルトルト、「獣の巨人」の戦い。作戦は通用せず、調査兵団は苦境に立たされる。
そんな中、エルヴィンとアルミンは自らの命を懸け、リヴァイとエレンに敵を討たせることを決意。
犠牲と引き換えに、残った者達が手にするものは……!?
- おすすめポイント
・新たな真実が次々展開され、物語に引き込まれていく21巻。
エルヴィンかアルミンかを選ぶ局面で各人の想いが交錯するさまが鬼気迫っている。
アルミン復活は良かったけどエルヴィンの命を背負うのは荷が重そう…。
エレン父の回想は旧ドイツを彷彿させる。「なぜなら俺は始祖ユミルを信じている!!」のくだりは会話の前後がめちゃくちゃなのにツッコミ不在で狂気じみている…。
まぁ何かに妄信しているとこんな感じになるものかな…。
壮大な人類としての戦いの中にもこうして人としてのエピソードがある。
- オススメしたい他作品
・ 寄生獣
<完結済>読んでおいて損はない基本的な漫画。
絵柄が古いとか少しグロい部分はあるが是非読んでもらいたい。
テーマがブレることなくしっかりと丁寧に描かれる物語。物語のあるべき姿なのかもしれない。
全巻読み終わったあとの読後感は最高の一言です。
全巻読み終わったあとの読後感は最高の一言です。
・GANTZ
<完結済、続編有>主人公がいかにも現代の若者らしくて共感できます。
極限状態になると、人は何するかわからないなと読んでいて痛感する作品。
衝撃的な展開に、常に次がどうなるのかドキドキワクワクする漫画です。