- あらすじ
鼓動が高鳴るコミュ症美少女コメディー!
二年生一学期の終わりが近づいてきました。
夏の入り口、静かな夜に、古見さんが認めるのは、“夏休みやりたいことリスト”。今年の夏は、去年よりもできることがたくさんありそうです。
それはたぶん、新しい友達ができたから。そして早速、万場木さんから海へのお誘い。
喜んだり楽しんだりな感情も垣間見えるようになったコミュ症美少女の夏が、始まります。
こみ上げる嬉しさと、夏の匂いが入りまじるコミュ症美少女コメディー、第12巻。
- おすすめポイント
・夏って、こうじゃなきゃね!的なエピソード満載で、読み応えあり。わかってても笑ってしまうベタ展開がグッド!
最初の1話にしか出てこなかったが重尻先生が興味深かった。学校では授業時間ぴったりに授業を開始し、ほかの先生のプリントも率先して印刷する完ぺきな先生なのに、実は家のお手伝いもしたことがない超ずぼら。金曜日の夜につかれたまま玄関で寝てしまい、起きると日曜日の13時った…。ストーリーとしてはこの回が一番好き。
最後の方に出てくる夏木戸澪は,超しっかりした小学生。案の定、古見さんとなかなかか打ち解けない。
仁人とはすぐになついて、シャツを握って離さない。予想通りの展開だなとおもわないでもない。
期末テストを乗り越えて高校での2回目の夏休みに突入した古見さんは夏休みにやりたいことリストにもたくさん書けるようになってこの一年での成長っぷりに涙でそう(笑)。
- おすすめしたい他作品
先輩の駒の持ち方いいなあとか、不意をつかれてビックリしている顔がいいなあとか、可愛いさが渋滞しています。
また、掛け合いのテンポがあまりに心地よく、青春時代を思い出すなどして精神的にも(良い意味で)つらい作品。
部員二人だけの将棋部、生真面目な一年男子と先輩である二年女子のほのぼの将棋ラブコメ。
・久保さんは僕を許さない
絵がとにかくいい、というか久保さんが可愛すぎます。本当に人間なのかってぐらい可愛い。
ぐいぐい来るヒロインとそれに振り回されるモブ主人公のやり取りが最高。
疲れた心に潤いを与えてくれるような漫画。
その感情に“恋”と名が付く2歩手前…ヒロイン女子×モブ男子の、思春期スイートコメディ。
高校1年生、白石純太は隣に居ても気づかれない、集合写真に写っているのに欠席だと思われて顔写真を合成される、そんな存在感ゼロの“モブ”男子。
ところがクラスメートの“ヒロイン級”美少女・久保さんだけは彼を目ざとく見つけて、今日もちょっかいをかけにやってくるーー。
誰だって、誰かの特別になれる。でも、その感情に“恋”と名が付くには、まだ二人は少しだけ幼い。
“ラブコメディ”の2歩手前。ヒロイン女子×モブ男子の思春期スイートコメディ、開幕っ!
学園カースト頂点の美少女・山田杏奈の殺害を妄想してはほくそ笑む、重度の中二病の陰キャ・市川京太郎。だが山田を観察する内に、京太郎が思う「底辺を見下す陽キャ」とは全然違うことに徐々に気づいていき…!?
秀逸すぎる陰キャ×陽キャラブコメ。ラブコメ好き、関係性萌えの人は迷わず読んでもらいたい!