キャラクター原案:ひだか なみ
著者:木与瀬 ゆら
- あらすじ
預言者エルの手紙から始まったリリアナ誘拐事件。
誘拐に協力していた弟のシェドを説得し、リリアナの元にたどり着いたフィーだったがそこで待っていたのはエヴァンだった。
エルの正体は彼なのかそれとも…?
- おすすめポイント
・少しずつ様々なことが明らかに、しかし結局黒幕の正体は判明せず。わかったのは、主人公がめちゃニブってことだけ(笑)。過程が楽しく読める作品。
ゲーム内の振舞いを外側から見て反省するとか、あまり見ない手法、通常は敵を追い落として終わりですしね。そこをリリアナと起こしていく過程が楽しく読めた。
しかしこの巻では聡明なフェリシアのお馬鹿さ加減が強調される結果になってしまった。
私としてはリリアナの行末が気になる。次巻、いよいよエルとの対決なのか。
こうなると残りのキャラクターから推測せざるを得ないけど、だとするとフィーはかなり難しい交渉に直面しそう。だからみんな負けるなと言ってるのかな。
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