漫画：松浦 健人
原作：後藤 冬吾
原作：後藤 冬吾
- あらすじ
千手童子から力を授かった神崎は、伊織に容赦無い連撃を放つ!!
黒瀬と共に撃破の糸口を見つけるが、小町つむじの様子が急変ーー。
そして神霊会（こうれいかい）の幹部・赤間によって明かされる未知なる脅威、「宿し手」の存在…。
千手童子の謀略は、新たな局面を呈すーー!!
- おすすめポイント
・人形系はやっぱり怖い。そして天狗は可愛い。面白かっただけに次が最終巻なのがとても残念です。
格段に面白くなっている作品。成長する作品は好きだ。
霊怪と人間。千手により新たなる形の軍団。霊媒師達はこの人間と霊怪が融合した人と戦うことになる。
千手により歪めれた人間との戦いは、新たな局面へ。
ジャンプはなぜここまで、面白い作品を生み出すのが、上手いのだろうか。画力が上がり、ストーリー展開もクオリティを上げていく、本作は伸長する作品と言えるはず。
しかし、本作は次巻で最終巻。ジャンプはこのレベルの作品でも生き残ることができないのか…。だからこそ、面白い作品が生まれるのでしょうね。願わくば、良き完結になりますように。
- おすすめしたい他作品
・ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
<完結済,続編有>
単に退治するヒーロー物語なのではなく、霊や今生きている人の心の深い部分まで掘り下げて物語が展開されている。
見かけ上の優しさとは違う真の優しさを感じさせてくれる作品。
あらすじ
霊の犯罪を裁くために設けられた機関が魔法律であり、六氷透（ムヒョ）と草野次郎（ロージー）は自分たちの魔法律相談所を開業している。
この物語は、彼らが霊と関わる人たちと向き合い、トラブルを解決していく物語。
単に退治するヒーロー物語なのではなく、霊や今生きている人の心の深い部分まで掘り下げて物語が展開されている。
見かけ上の優しさとは違う真の優しさを感じさせてくれる作品。
・結界師
<完結済>能力者主人公の妖怪退治ストーリーの王道系作品。
本作では、主人公に関わるキャラクターたちのストーリーがとても魅力的です。時に正当少年漫画ぽかったり、退廃的であったり、多様な展開が多い作品。
主人公の親しみやすいキャラクター性と、物語の展開が非常に面白い作品。
・×××HOLiC
妖艶さと不思議さ、独特の不気味さが面白い世界観で癖になる作品です。
あらすじ
妖を見る四月一日は偶然とある店で店主の侑子さんと出会い、願いを聞き入れる対価として不思議な店でアルバイトさせられることになりなる。
必要な人にしか入ることのできない店に訪れた人々の願いを叶えてゆくという物語。綺麗ごとばかりではなく客の顛末は様々な毒が含まれています。
妖艶さと不思議さ、独特の不気味さが面白い世界観で癖になる作品です。
