原作:どぜう丸
キャラクター原案:冬ゆき
- あらすじ
若き国王ソーマが推し進める改革により国内の民が恩恵を受ける一方、既得権益を持つ貴族たちの不満が限界を超えつつあった。
隣国のアミドニアも不穏な動きを見せる中、秘密裏に開催された“三公”との会談は物別れに終わる。戦いが不可避な状況にソーマは遂に決断する!!
「さあ、征伐を始めようーー」
内戦が勃発し、各陣営の思惑が激しく交錯する異世界本格内政ファンタジー第三幕!
- おすすめポイント
・三公との最終勧告及びアミドニア公国との開戦が描かれる第3巻。国王としての思考・行動がとても印象的。
ソーマの指示を受け入れない三公との間に不穏な空気が流れる中、ソーマは君主が下す一度の残虐を決意する。隣国からの侵略も迫る中、いよいよ開戦へ。
三公の一人であり、最も高齢なはずなエクセルさん若い!若いけど老練な思考と言動で大活躍。さすがです、お祖母様!
リーシアがカーマインの思いを断ち切るように髪を切って決意を示したのが名シーンですね。
正に、覚悟のぶつかり合いが最高に熱い巻でした!
- おすすめしたい他作品
・まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
悪を倒し正義が勝つという固定概念がすっかり取り払われる作品。
ファンタジー的なキャラクターや、中世頃の世界観で、経済から統治までを描かれており、中世から現代までの歴史を俯瞰できる教科書とも受け取れる漫画。
丁寧で可愛らしい絵も魅力的です。
あらすじ
人間と魔族の戦いに終焉を――。その想いで手をとりあった魔王と勇者。その道は決して平坦ではない。それでも彼らは歩みを止めることはないのだった。
世界のため、人々のため、そして自分自身のため――果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。
最初の方は悪役ヒロイン転生の王道系作品。
・影の宮廷魔術師 ~無能だと思われていた男、実は最強の軍師だった~
王女の理想を体現するため、伝説の「天秤の魔術師」として「影の軍師」として王女の影となり暗躍、鬼謀を尽くしていく作品。
能ある鷹は爪を隠す系ファンタジー!
あらすじ
エルニア王国では王位継承争いが勃発、混乱状態が続いていた。そして、王立図書館に勤める"ぐーたら"宮廷魔術師・レオンにも文官として戦地に出征するよう辞令が下る。渋々赴任してみると、王位継承権を持つシスレイア王女がなぜか最前線で敵軍に包囲されていて……!?
王女を救う気のない上官に対し"無能"レオンが言い放つーー「私が少数の兵で王女を救出し、敵兵も一掃してご覧に入れよう」レオンの武器こそ、その名も『異世界学』。"別世界"で用いられた様々な兵法・戦術の知識であった。そして『火牛の計』を用いて、王女救出へと挑むーー!!
"給料泥棒"とまで称された宮廷魔術師が王女と共に王国の改革に挑む本格戦記ファンタジー開幕!