漫画: 平安ジロー
原作: 灯 台
キャラクター原案: おちゃう
- あらすじ
波乱に満ちた狩猟大会を乗り越えた快人一行。次なる「宝樹祭」の催しは収穫祭!
精霊と共に精霊樹を集めるというこの催しで快人はさらなる「縁」を呼び込んで…??
- おすすめポイント
・カラーのリリウッド様は美しいし、後半では癒やし枠のベルフリードも登場してモフ度もアップ!適度に平和で、主人公自身が強いわけじゃないのが物語を凄く面白くしてます。
どんどんいろんな人だけじゃなくて、いやむしろいろんな神とか魔族とか魔物や養成などにも愛されまくりなカイト。
これはとにかく六王と接触するのは確定路線っぽい。
それはあきれるほどだけど、本人の関わり方や周囲との関係に情緒があるというか、潤いを感じるので読み耽ってしまう。ただ話を回しているだけではないというか。この辺りは絵師さんお上手さなのかなあ。
後半はアリスと一緒にギャンブルやったらまた新しい出会いが増えてしまって、でも最後の人物(からの招請)はちょっと不穏ではないかと不安。
しかしアリスって何者?クロの願いも気になりますね。
- オススメしたい他作品
・とんでもスキルで異世界放浪メシ
勇者召喚に巻き込まれたというところまでは本作と一緒, この作品の場合は人というよりはモンスターと出会って色んなことを経験していく作品。
主人公の人柄や仲間の面白さ、美味しそうな食べ物に引き込まれる作品。
・治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要因~
快人が精神的に成長していく主人公なのに対し, この作品の場合は肉体的に成長していく主人公が見られます。
師匠の無敵さ、主人公の意地っ張りさに元気付けられ、仲間達が主人公想いなのにとても癒される面白い作品。