- あらすじ
魔物に包囲され絶体絶命のドルーシ。
絶望的な状況になすすべなく立ち尽くすヒリング…。
はたしてボッジはこの危機を救えるのか!?
感情が揺さぶられる怒涛の展開、第7巻!
描き下ろし16ページ「ホクロの変わらぬ思い」収録!
- おすすめポイント
・強くなったボッジとカゲちゃんの最高コンビ!2人の活躍シーンが戻って来ました!2人の友情もどんどん深まっております。ポッジ王子の成長を実感でき、心が現れる巻でした。
なんだか、少しずつミランジョの思惑がわかってきた。
そうなのか…ダイダはそもそも、ボッス王のために生まれてきて、結局は器として考えられたのかと思うと、ちょっと切ない。
そして、器にされつつも、暗闇を彷徨い、元凶のミランジョを助けちゃうあたり、泣けちゃう。
それにしても…みんなが背負うもののために、戦っている姿…ボッジが守られてばかりではなく、ちゃんとヒリングを守るあたり、ぐっとくるね。
あの、剣を構えるボッジの自信に満ちた顔とヒリングに身を寄せる時の安心した顔のギャップも微笑ましく、泣けちゃう。つまり、泣く。
ミツマタが好きなので、助かってホッとしました。ヒリング様が素敵ですね。色々と続きが気になります!!
- おすすめしたい他作品
・火の鳥
<完結済>「その生き血を飲めば永遠の命を得ることができると言われている……」。「永遠の命」をテーマに、手塚治虫が生涯にわたって描き続けたライフワーク作品「火の鳥」。
様々な表現にチャレンジしている部分もあり、ストーリーでも演出面でも非常にクオリティが高い。手塚治虫の代表作の名に恥じない完成度。
生に執着する人間たちの様子が描かれており、 人間社会の風刺や史実を活かした造りが面白い作品。
・とつくにの少女
新たな人外×少女の物語、始まるーー。分かたれる世界でも、繋がり合う心。 昔々、遠く遥けき地に二つの国ありてーー。
触れると呪われるという異形の者棲まう『外』と、人間が住まう『内』で分かたれた世界。本来であれば、交わらぬはずのふたりが出会った時、小さな物語が密やかに動き出す。これは朝と夜ーーその深い断絶の宵に佇む、ふたりの御伽話……。
絵本感覚の漫画です。中世のヨーロッパのような雰囲気で、静かな展開と人外もの、ファンタジーとミステリーが合わさった今までにない感じのストーリーです。
少女がすごく可愛い。せんせと少女のこれからの展開に目が離せません。