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とんがり帽子のアトリエ 9巻 あらすじとオススメしたい他作品

著者:白浜 鴎
  • あらすじ

渡り星が渡ったら、それは祭りの合図。

タータの手伝いで魔法使いのお祭り「銀夜祭」に参加することになったココたちは、それぞれ作った魔法器を手に、開催場所である島都エズレストへ向かう。

屋台が立ち並び、祭りの気配に浮足立つ街に、あらゆる人間が訪れ喧騒を増してゆく。そんな祭りの期間、魔法が使えない王城で、貴族と魔法使いの会議が行われいてた。

祭りに集う魔法使いや貴族たち、そして招かれざる客人……それぞれの思惑を秘めながら、ついに「銀夜祭」が幕を開ける。新章突入の9巻!

  • おすすめポイント

・銀夜祭編突入、この祭りの夜は長そうです。魔法世界の光と影 混沌の闇が…今後の波乱の展開のスタート巻か。アガットは友達とはべつのことを目標、クスタスは人々とはべつの裏街道を行く。
銀夜祭は楽しいけど、しんどい〜…。いずれ来るとは思ってたけど、いざ突きつけられてるココたちを見るとしんどみが…。

表面上はほんとうに楽しいし、テティアの出品物とか最高だったんだけど、暗雲漂いすぎてる…。

あとルルシィさんエピソードについてご配慮、ほんとありがとうございます…。あんな注意書きもなく、これより醜悪な描写で垂れ流す作品も多い世の中でよくぞ…。ホント無理な人は飛ばそうね。

しんどい話しかしてないけど、人間側の権力者たちも楽しかったし、オル先生の顔面が最高潮でした。

そして、だんだんとこの世界の有り様が分かってきました。5つの国の王とそれを統べるひとりの王。

魔法使いの資金源は彼らが納める魔法税で、その代わりに魔法使いは人々に奉仕する訳ですね。力を持つものたちが政治権力に与せず、対等の立場を守っていくには、相当の規律と自助力が必要なんでしょう。だから魔警団という存在が必要なのね。

それにしても、クスタス君は短期間にひどく荒んでしまったな。イニニア怖!王子、ただでさえ話が複雑になってきたのに更にややこしいじゃないの。(笑)

  • オススメしたい他作品

・魔法使いの嫁

少女を金で買ったのは、ヒト為らざる魔法使い。羽鳥チセ15歳、身寄りもなく、生きる希望も術も持たぬ彼女を金で買ったのは、そのヒト為らざる魔法使いだった…。英国を舞台にした異類婚姻幻想譚。

読み進めるうちに、ファンタジーの世界が眼前に広がっていくような作品です。

・魔法使いの印刷所
ごく普通の女の子、主人公・紙谷美香はコミケ帰りに、ファンタジー全開の異世界に転生してしまう。元の世界に帰るため、美香は転移魔法を求めて魔導書の即売会「マジックマーケット」を立ち上げるが…。
楽しそうな雰囲気と非常に過酷な運営。生き生きとした世界が凄く楽しい作品です
 ・最果てのパラディン
“生”に挫折し、生きることを手放した男に与えられたものは、新たな人生と不思議で歪な家族だった。
彼は前世を悔い、再び生まれ落ちたこの新たな世界で“生き直す”ことを決意するのだった。これは罰なのか。それとも―。

自分を律し、正しくあろうとする主人公に励まされる。綺麗なタッチで描かれたファンタジー作品。

・魔女先輩日報

<完結済>好きな人と一緒になるやきもきが、可愛く描かれていて良かったです。現代に生きる魔女ものまんが。

 あらすじ

仕事の帰り道、魔法であたためた一杯の缶コーヒーから、ぼくと魔女先輩の関係ははじまった。とくに役にたたない魔法と一緒に都会のかたすみで生きる、魔女先輩のものがたり。

・とんがり帽子のキッチン

『とんがり帽子のアトリエ』から、美味しいスピンオフ!

子供たちが寝静まったアトリエ。それは、大人が一瞬だけ自由になれる時間。
昼間は多忙な魔法使い、キーフリーとオルーギオが、魔法を駆使して夜食を作る&食べる!

読んでいるだけで物凄く食べたくなる。でも、実際に作りたくても、材料が現在の物と照らし合わせるのは難しい感じ。

もし作れるとしたら作って食べてみたい。このじれったさも、たまらなく楽しい作品。

 
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