原作:柳野かなた
キャラクター原案:輪くすさが
- あらすじ
“獣の森”を統べる悪魔の配下・キマイラとの再戦は、まさしく激闘だった。メネルドール達仲間との信頼を深め、準備を整えて臨んだ戦いは、冒険者達の勝利で幕を閉じた。
南辺境大陸開拓を進める王弟エセルバルドに吉報を伝え、仲間と祝いの杯を酌み交わす宴を楽しんでいたウィルは、吟遊詩人のビィが歌う武勲詩に耳を奪われる。それは、自分を育ててくれた不死人達のーー生きた証だった。
偉大な英雄は時を越えて語り継がれ、人の心に勇気の灯をともす。 そして、今生まれた英雄の新たな詩が語り継がれ始めるーー。
「小説家になろう」発、王道ハイファンタジー伝説が語り継がれ、生まれ出ずる第6巻。
- おすすめポイント
・領主になって魔法学院に!戦うシーンより、魔法学園の訪問シーンが印象に残った6巻。主人公やそれを取り巻く友人の暖かさに涙腺が緩む。良質ファンタジー作品!!
危険ばかりで、報酬わずかな依頼に応募したレイストフがいい男。
復活したメネルと立ち直ったウィルはキマイラを倒し、拠点に行くと、既にデーモンを倒したレイストフが。かっこよすぎる。
そして勝利の祝宴の中、吟遊詩人ビィの歌う武勲詩の中に、3英傑として、ウィルを育ててくれた3人のアンデッドが出てくるシーンは思わずもらい泣き。
そして彼らの守った土地は、2年後、灯火の港湾となっていた。手元にはここまで、続きが気になる。
ウィルの養い親であり家族である三人の過去がかいまみえる巻。
番外編的な小噺もあるよ!こういう丁寧な描写いいよね。
そして2年後へ。ちょっと成長したウィルと相変わらず美人なメネル。次巻が楽しみ!
- おすすめしたい他作品
・とんがり帽子のアトリエ
小さな村の少女・ココは、昔から魔法使いにあこがれを抱いていた。
だが、生まれた時から魔法を使えない人は魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない。そのため、魔法使いになる夢は諦めていた。ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが魔法を使うところを見てしまい…。
これは少女に訪れた、絶望と希望の物語。綺麗なタッチで描かれる魔法と少女達の奮闘に、いつのまにか引き込まれている作品。
・神たちに拾われた男
社会人の男性が男の子に転生し、森で一人、のんびり暮らし始めた竜馬。魔法でテイムしたスライムたちの研究にのめり込んで行き…。
意外と便利に使えるスライムたちと、まったり第二の人生を謳歌する、異世界スローライフファンタジー!
子供への転生、前世での経験・知識を活かす、優しすぎるくらいの主人公の性格。アニメ化されたオススメ作品です。
・魔法使いの嫁
読み進めるうちに、ファンタジーの世界が眼前に広がっていくような作品です。
魔物になった主人公がかっこいい。絵とストーリーがマッチしている作品。
魔物になり人間になるために進化を使いたいが, 周りの人達を優先する主人公。
精神的なかっこよさをもった主人公がとてもかっこいいです。
ちょっと暗めな絵がこの物語をひきたてます。周りの人達のことを考える優しい主人公、気が付くと感情移入しているような作品。
魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。
彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは、
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは、
物語は“冒険の終わり”から始まる。
英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!
とても良く描き込まれており、個性豊かな登場人物によって物語へ惹き込まれます。
魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。
彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは、
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは、
物語は“冒険の終わり”から始まる。
英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!
とても良く描き込まれており、個性豊かな登場人物によって物語へ惹き込まれます。