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漫画紹介ブログです。「この作品が好きなら、あの作品もおすすめしたい」そんな思いからスタートしています。

虚構推理 14巻 あらすじとオススメしたい他作品

漫画:片瀬 茶柴
原作:城平 京
  • あらすじ

怪異達の知恵の神になった少女と、怪異にさえ恐れられる男が、怪異に挑む[恋愛×伝奇×ミステリ]!!  

“怪異”の知恵の神になった少女・岩永琴子が一目惚れした相手・桜川九郎は、“怪異”にさえ恐れられる男だった!?  

2人に振りかかる奇想天外な事件と、その恋の行方はーー!?

【こちらの3シリーズを収録!】

・とある殺人事件の真相を探るために必要なのは、完食困難な激辛担々麺を20分以内に食べきることだったーー! 琴子と六花がタッグを組む「見たのは何か」完結まで収録!

・妖怪の悩みに九郎が文字どおり体を張る短編「的を得ないで的を射よう」

・第1回ラストに衝撃展開が待ち受ける新章「岩永琴子の逆襲と敗北」も収録!!

  • おすすめポイント

・人ならざる者たちが人の矛盾を解きほぐす。琴子が可愛い顔してサラッと、その人にとって良しとなる結末にしないところがいつも良い!可愛い顔して辛辣なんです!!
前回からの続いている「見たのは何か」。しれっと激辛坦々麺を完食した六花さんの意外な特技(?)を見られた上に、2人の”仮説⇔論破”合戦が楽しい。

気の置けない親友のような上辺だけの腹の探り合いのような、とにかく会話&文字量が半端ない。あれだけ語り合えるの楽しいだろうな~と。

犯人の動機も解決方法もこの作品・この2人ならではで読み応えあり。

「的を得ないで的を射よう」は個人的に矢を射られた九郎のシーンが爆笑物でした。 ギャグ回ですね!

そして、最後の「岩永琴子の逆襲と敗北」。最後で六花さんが登場しますが、どう関わってくるのか楽しみ。興味を惹くサブタイトル「敗北?」ですし、続きがきになります。

  • オススメしたい他作品
・絶園のテンペスト
<完結済>原作者が同じ、城平 京先生の作品。
魔法を使ったバトル漫画であるが、人生観・世界観・価値観の異なるものによる人間ドラマ重視の漫画。
自分の住む世界のいろんな可能性を考えながら(空想含め)読むことが出来る作品。

あらすじ

ある日、魔法使いの姫君が樽に詰められ島流しにされた。

ある日、ひとりの少女が唐突に殺され、犯人が捕まらず時が過ぎた。

そしてある日、復讐と魔法をめぐる、時間と空間を越えた戦いが始まった!

・裏世界ピクニック
生物が居ない異様な雰囲気の裏世界、そこに現れる近代の都市伝説のキャラクター、説明無しで対処方法も分からないが故の読者も巻き込む緊張感。
画風は綺麗で非常に読みやすく、怪異も不気味に描かれていますし、全く読めないストーリー展開も秀逸。
あらすじ

ネット上で実話怪談として語られる存在が出現する、この現実と隣り合わせで謎だらけの。

研究とお金稼ぎ、そして大切な人を捜すため、鳥子と空魚は非日常へと足を踏み入れる。女子ふたり怪異探検サバイバル!!

・雨の日も神様と相撲を
<完結済>原作者が同じ、城平 京先生の作品。
ちょっと不思議な世界観を、慌てず騒がず冷静に受け止めて、風変わりなミステリのようなそうでないような日常を描いた作品。
日常から非日常への展開がゆるくまったりで読んでて面白い、とても読後感の良いお話です。
あらすじ
両親を突然の事故で亡くした中学生・逢沢文季。
親戚に引き取られ暮らすことになった村で彼が体験したのは、二本足で立ち、相撲を取るカエル達との遭遇、林に捨てられたトランク詰めの死体の謎解き、そして、オートバイを片手で軽く持ち上げる不思議な少女・遠泉真夏との日々だったーー。
・3×3EYES
<完結済、続編有>
圧倒的な画力と壮大なファンタジー設定に主人公とヒロインのいわゆる「ボーイ・ミーツ・ガール」的な作風の良質さはただただ単純に素晴らしい。
伝説の妖怪「三只眼」の少女・パイと、彼女によって不老不死の妖怪にされてしまった「无」の青年・八雲が「人間の象(使うと人間になれる)」を探しながら妖怪と戦うお話。パイと八雲の関係が良い。
あらすじ
藤井八雲の元へある日現れた少女・パイ。チベットから来た彼女は伝説の妖怪「三只眼」の唯一の生き残りだった。「人間になりたい」と言う彼女の話を、最初は信じなかった八雲だが、パイの力で命を助けられ、不死身の身体となる。
不老不死となった八雲は、額に第3の眼を持つパイと共に、人間になる方法を探して旅立つ――!!
壮大なスケールで描く冒険伝奇ロマン大作!
 
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