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舞妓さんちのまかないさん 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

著者:小山 愛子
  • あらすじ

舞妓さんを目指したものの、挫折し屋形(置屋)のまかないさんとして働くことになったキヨ。

一方、一緒に青森から上京してきた同級生・すーちゃんは、師匠から“100年に1度の逸材”と評され、華々しく舞妓「百はな」としてデビューしました。新人舞妓としてひたむきに頑張るすみれ。けれどどんどん前に進む自分に心がついていかないときも。そんなときにすみれをささえてくれるのは、青森にいたときと変わらないキヨと、彼女の作る、毎日のごはんなのでした。

華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語第三巻!

  • おすすめポイント

・りんごはふるさとの味。舞妓さんの日常という感じで軽く読めて楽しいです。しきたりや季節の事々も描いてあるので勉強にもなって、面白い。キヨちゃんのしおしおはあるある(笑)。
花街にクリスマスツリーって無いの?京都駅とかだったりするとかなり綺麗なので、ビックリしてしまった。花街だけのイベントも有るんでしょうね、きっと。やはり花街は素敵だな~。

お正月に青森へ帰って幼馴染3人で過ごす。いいね~こういう幼馴染って。無表情健太は野球やってるんだよね。キヨの凶を二人の大吉で中和って、いいよね~幼馴染っていい。

舞妓さん達は頭結ってるからハンバーガー買ったり鴨川で食べたりできないんだよね~。かんざしの鳩の目の話、いいね~。なんだか青春って感じです(笑)。

のほほんとした雰囲気ながらも、舞妓という仕事に対するすーちゃんの熱い想いや、キヨちゃんの優しさの奥にある過去などただの日常系漫画ではないところがいいなあと思う。

  • おすすめしたい他作品

・衛宮さんちの今日のごはん

「Fate」のスピンオフ作品、本編は緊張感がある分、こちらは癒し系の作品。
テーマはごはん、日々の手料理が主役です。
どれがどれもおいしそうに描かれています。料理漫画として、レシピもしっかり書かれていて再現率も高いです。
食べる楽しみより、作る楽しみが伝わってくる。主人公・衛宮士郎の表情を見ているとそんな気持ちになってくる作品です。
・銀のスプーン
<完結済>主人公の律は受験を控えた高校3年生。
弟の調、妹の奏、そして母の4人暮らし。ところがある日、母の病気が発覚。律がはじめて台所に立つことに…。
単なる不幸ストーリーではなく、嫌味なキャラクターは出ない、それでもキャラクターはみんな立っていて、そしてほっとする。こんな物語めったにない、家族の絆と料理で心温まるおいしくて優しい物語です。

・甘々と稲妻

<完結済>育児と料理のハイブリッド漫画。読んでいると、料理がしたくなる作品。
パパの事が大好きで、パパもつむぎちゃんのことが大好きで、男で一つで育てる苦悩に追い込まれたパパが利害の一致でたどり着いた結論にはある種、納得です。

あらすじ

半年前に妻を亡くした高校教師犬塚公平は、男手ひとつで幼稚園に通っている幼い娘つむぎを育てていたが、料理がほとんどできないため、コンビニ弁当での食事や外食ばかりの日々を送っていた。

ある日、つむぎと出かけたお花見で、母にドタキャンされ泣きながらお弁当を食べていた女子高生・飯田小鳥と出会う。彼女との出会いを経て、つむぎにまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆られた公平は、小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ねる。そこで、小鳥と一緒に炊いた土鍋のご飯をきっかけとして、3人で定期的に料理をするようになり、料理の楽しみに目覚めていく。

 
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