- あらすじ
雨降りの6月、あの子が京都にやってくる…。
梅雨に入った京都。いつもと変わりない日々が過ぎていく屋形での日々…と思っていたら、キヨちゃんとすーちゃんの幼なじみである青森の高校生・健太が修学旅行で京都へやってきました!集団行動なのに、気もそぞろの健太が探しているのはもちろんーー。
さて、果たして人がいっぱいの京都で3人は再会できるのでしょうか!?
京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語、節目の10巻です!
- おすすめポイント
・頬を赤らめる百はな、はにかむ理子。今巻は表情のアップに注目。丁寧な描写にじ~んと来ます!三人のそれぞれの日常が描かれ、すーちゃんは頑張り屋で、キヨさんはキヨさん。いつまでも見ていたくなる和やかな時間の流れる一冊。
梅雨の季節、キヨ作のてるてる坊主が怖い…料理は上手なのに、人には必ず得手不得手があるね。
健太が修学旅行で京都にやって来た。花街ですーちゃんを見つけて声かけるところは、まぁマンガ的展開。
三十三間堂で3人が再会する。キヨが「次会うのはお正月かな」と言うと、甲子園を目指している健太が「夏じゃねぇかな」と答えるところが、夢があっていいな〜。
梅雨の時期はキヨが作るしょうがのシロップのジンジャーエール、飲みたいなぁ。
すーちゃんは健気でストイックだな。健太は舞妓さんの旦那さんになるにはかなりの時間がかかりそうだし。キヨちゃん、健太にも気を使ってあげて(笑)。
- おすすめしたい他作品
・衛宮さんちの今日のごはん
・甘々と稲妻
<完結済>育児と料理のハイブリッド漫画。読んでいると、料理がしたくなる作品。
パパの事が大好きで、パパもつむぎちゃんのことが大好きで、男で一つで育てる苦悩に追い込まれたパパが利害の一致でたどり着いた結論にはある種、納得です。
あらすじ
半年前に妻を亡くした高校教師犬塚公平は、男手ひとつで幼稚園に通っている幼い娘つむぎを育てていたが、料理がほとんどできないため、コンビニ弁当での食事や外食ばかりの日々を送っていた。
ある日、つむぎと出かけたお花見で、母にドタキャンされ泣きながらお弁当を食べていた女子高生・飯田小鳥と出会う。彼女との出会いを経て、つむぎにまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆られた公平は、小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ねる。そこで、小鳥と一緒に炊いた土鍋のご飯をきっかけとして、3人で定期的に料理をするようになり、料理の楽しみに目覚めていく。