- あらすじ
幼なじみ3人が京都で…?急転の15巻!
京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。
すーちゃんは舞妓さんとして、キヨちゃんはそのまかないさんとして、京都での日々を過ごす中、青森にいるはずの二人の幼なじみ・健太と、鴨川でまさかの再会。
京都で働き始めたと話す健太に、驚きを隠せない二人ですが……静かな物語が、やっぱり静かに、でも大きく動き出していきます。
- おすすめポイント
・京都で就職をした健太。すみれとキヨちゃん・健太は頻繁には会えないけどお互いに尊敬尊重し励みにして頑張っている。素敵な幼なじみ達、誰も悲しみませんように。「キレイな皿の方が絶対うまいと思うんで」は名言です。
健太は体ひとつで京都へ来て洋食屋へ勤め始めていた。洗っても洗っても終わらない皿洗いにボール磨きの日々を思い出し、また皿洗いに励む健太。
誰かが喜んでくれる助かったとホッとしてくれるそれらで自分を満たしてまた次へ向かう、健太とキヨちゃんは似ているのかな。
健太が京都に来たと知ってふわふわが止まらないすーちゃんは可愛かったし、百はなちゃんでいる時の職業意識の高さ素敵。
TVのインタビューで更なる研鑽を自らの目標に掲げるプロ意識。舞妓さんになってもう一年、まだ一年。
それにしれも、健太が京都で就職。驚きの展開!この子達いくつだ!?高校辞めたってこと?すーちゃんが言ってたけど、「キツイ決断をしたに違いない」かも。
嬉しくて嬉しくて仕方ないのに、健太の気持ちを慮れるすーちゃんは本当に尊い!がんばれ健太!!
- おすすめしたい他作品
・衛宮さんちの今日のごはん
・甘々と稲妻
<完結済>育児と料理のハイブリッド漫画。読んでいると、料理がしたくなる作品。
パパの事が大好きで、パパもつむぎちゃんのことが大好きで、男で一つで育てる苦悩に追い込まれたパパが利害の一致でたどり着いた結論にはある種、納得です。
あらすじ
半年前に妻を亡くした高校教師犬塚公平は、男手ひとつで幼稚園に通っている幼い娘つむぎを育てていたが、料理がほとんどできないため、コンビニ弁当での食事や外食ばかりの日々を送っていた。
ある日、つむぎと出かけたお花見で、母にドタキャンされ泣きながらお弁当を食べていた女子高生・飯田小鳥と出会う。彼女との出会いを経て、つむぎにまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆られた公平は、小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ねる。そこで、小鳥と一緒に炊いた土鍋のご飯をきっかけとして、3人で定期的に料理をするようになり、料理の楽しみに目覚めていく。