- あらすじ
人は どうして 結婚するのだろう?
みんなでワイワイ楽しいキャンプは夜になり、ますます盛り上がる宴に変わる!
さらに、由崎夫妻へのサプライズが始まって…!?
健やかなる時も、病める時も、大切な人をもっと大切にしたくなる、愛に満ちた第11巻。
- おすすめポイント
・満天の星の下で、人が結婚する理由を語り合い、愛を誓うところは圧巻!本巻末-次の巻から結婚してからの再スタートの話です。『私の彼が遊び人で…浮気ばかりするんですよ。』とにかくかわいいふたりでした。
記念すべき100話では素敵な余興が始まり特別感があってよかったです。
人はなぜ結婚するのか?司ちゃんは答える。『人の命が永遠ではないから。』富も地位も命も...全ては死んでしまえばお終いである。
全力で生きても墓しか残らない、そんな諸行無常な世界に、人は"永遠の愛"というものを持って抗いたいのかもしれない。だからこそ、人は婚約で如何なる時も愛し続けることを誓うのだろう。
今回はゆる△ャン回でしたね。テントで星空見ながらイチャイチャしやがって...(笑)。羨ましいわ!
あとは、司ちゃんが一体何者なのか謎に包まれてますね。渡された月の石が何か関係あるんでしょうね、次巻も楽しみ。
- オススメしたい他作品
<完結済>トニカクカワイイの著者"畑 健二郎"先生の前作。
主人公である少年・綾崎ハヤテは平凡な公立高校に通う普通の高校1年生であったが、両親が博打や酒が大好きなダメ人間で生活費と学費を稼ぐためアルバイト漬けの毎日を送っていた。
しかしハヤテ・高1の年のクリスマスイブ、両親が1通の置き手紙と1通の借用書を残して失踪。
手紙には、両親が博打で作った1億5680万4000円の借金があること、そしてその返済のためハヤテを借金取りである鬼武者ノ小路系ヤクザに売り飛ばしたことが書かれており、ハヤテは愕然とする。
ハヤテは彼を「引き取り」に来たヤクザから命辛々逃げ出すものの、冬の街で路頭に迷うことに。そして行き着いた先の公園で、ひとりでいた少女を偶然見つけ、ハヤテは身代金を要求する営利誘拐を目論む。
しかし、ハヤテが少女に対して誘拐犯の科白として言った言葉が「僕はキミが欲しい」「一目見た瞬間からキミをさらうと決めていた」という非常に微妙な言い回しであったため、少女はこれを愛の告白と勘違い。さらにハヤテがその場を離れた隙に別の誘拐犯たちが現れて攫ってしまったところを、ハヤテが少女を劇的に救い出してしまったため、少女はハヤテに惚れてしまう。
実はその少女は、大富豪である三千院家の令嬢、三千院ナギであった。ナギはハヤテを執事として雇うことを決め、ヤクザに1億5000万の借金を現金一括で立て替え払いしてしまう。
こうしてハヤテは借金執事として働くことになり、ナギの専属メイドであるマリア、ハヤテに片想いしている普通の少女・西沢歩と、ナギが在籍する白皇学院の生徒会長・桂ヒナギク、かつてハヤテと永遠を誓った謎の少女・天王州アテネなど多くの人物とドタバタを繰り広げる!
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