- あらすじ
目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。世紀末を無事に越えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。
近所のおばちゃんのように細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな“最聖”コンビの立川デイズ。
“笑い”でも世界を救う! 聖人in立川。
ブッダとイエスのぬくぬくコメディ。
- おすすめポイント
・ブッダとイエスが人間界で人間を装い生活するホッコリギャグコメディです。仏教とキリスト教の豆知識もちょいちょいあり、シュールなさじ加減とホッコリ笑えて癒される作品です。
聖書の逸話をいい感じに一般のお笑いに書いている感じ。そして、宗教上の神をバカにして愚弄しているわけではない。
親しみやすいと言うのともまた違うが、ふふふっと笑えるような方向で面白くしようという作者の生暖かい心配りが見え隠れする、そんな感じな作品。
スジャータとの出会いのネタへの落とし込み方は秀逸すぎて笑う前にこう来るか!と感心してしまった。
厳密な仏教徒・キリスト教徒でなければ、是非手に取ってみてください。
何はともあれ、素晴らしい作品です。
- おすすめしたい他作品
荒川の河川敷に住む不思議な人々と、一人の青年の魂の交流を描く、可笑しくもどこか切ない人間物語。
といっても、不思議という一言で済ませちゃいけない住人達ばかりです。
不思議の定義って幅広~いですよね。どんな不思議かは、自分の目で確かめてください。
爆笑とは違った笑いが体感できるジャンルの作品です。
あらすじ
五丈原の戦いで死期を迎えた名軍師・諸葛亮孔明は、若い肉体に戻り、現代日本へと転生した!
渋谷のパリピ達に誘われ、たどり着いたのはダンスミュージックが鳴り響くチャラめなクラブ。そこでシンガーを目指す月見英子と出逢い、孔明の二度目の人生が幕を開けた!
三国志時代、天下泰平のために生きた彼は、なんの為に生きるのかー!?
主人公・鬼灯は閻魔大王の第一補佐官として地獄の272部署を取り仕切るとても有能な鬼神。
鬼灯の仕事は、亡者の死後の裁判の補佐、各部署への人材の配置、外国の地獄への視察など多岐にわたり多忙な毎日。
努力の方向性を間違えた主人公、新感覚な笑いが最高な作品!
あらすじ
主人公・沼倉孝一は、幼い頃に木村という名のヤクザに母を奪われた。
復讐を誓った沼倉は、漫画『北斗の拳』を読み続けることによって伝説の暗殺拳を体得し仇を討とうとする。これは復讐に燃える男が暗殺拳を極めようとした果てに人々を幸せにする物語。
マッサージ×コメディによって描かれる新しい癒し系作品。