- あらすじ
夫である徐福を復活させる為に本土侵略に向けて船を進める天仙・蓮(リェン)。
多くの犠牲の上についに追いついた画眉丸たちとの壮絶な最終決戦が今幕を開ける!!
圧倒的な力を持つ蓮の前に人間たちは総力戦で挑むが…!?
画眉丸は無事に妻・結の元に戻ることはできるのかーー!?
ついに決着の刻!!
生死を悟る忍法浪漫活劇、最終巻ーー!!
- おすすめポイント
・1巻を読んだときのワクワクが最後まで続き、途中な内容で理解に時間を要する場面もありましたが、最終巻を読んで幸せな気持ちになれました。登場人物一人ひとりに感情移入していたので後日譚などもすごくよかったです。
清ちゃん、あっけなさすぎるよ…。 迷いこそ私。「もう迷わない!」みたいな展開でクライマックスを迎えるド定番から外れた、でもなんとも印象深いこの言葉。
蓮の回想、徐福は年老いて蓮だけが若いのは、徐福が蓮を失いたくなかったからだろう。だから持てる知識全てを使って蓮を仙人にして、自分は間に合わなかったのではないだろうか。
戦いの後の談笑シーン、めちゃくちゃいいねぇ。 つか、十禾お前ええええ!めちゃくちゃかっこいいじゃねーか!
最終回も最高!こんな野暮じゃない後日談ってある?
先生の次回作を期待してお待ちしております。
- オススメしたい他作品
・ゴールデンカムイ
主人公は日露戦争帰りの元軍人の「不死身の杉元」。彼は一攫千金を夢見て、北海道へ砂金摂りの出稼ぎにやって来ていた。 ある日、彼はひょんなことから埋蔵金の話を聞きつける。元はアイヌのものであった財宝を、「のっぺらぼう」と呼ばれる男が奪いどこかへ隠したというのだ。のっぺらぼうはあえなく捕まってしまうが、決して埋蔵金のありかを喋らず、外部の仲間に向けて密かにメッセージを送りました。その方法はなんと、囚人の体に刺青で暗号を彫り彼らを脱獄させるというもの。
偶然にも刺青の脱獄囚と出会った杉元は、埋蔵金の話が本当であることを確信した。その後、アイヌ人の少女、アシリパに協力してもらうことになり、凸凹コンビが結成。
しかし、他にも埋蔵金を狙う者たちがいた。上層部に隠れて動く陸軍第七師団の鶴見一味や、のっぺらぼうに扇動された脱獄囚たち…。
サバイバル×ギャグ×アイヌグルメの絶妙なバランス、個性的すぎるキャラクター達も魅力的な作品!
<完結済>1クラスが修学旅行に行くことに。その先で政府のプログラムにより孤島に拉致され、殺し合いをさせられることになる。
生き残れるのはの勝者のただ一人のみ。
内容に関しては、名作ですの一言です。生徒一人一人の心情をとても丁寧に描かれています。
登場人物一人一人のエピソードに自分を投影して共感することができる。
極限状態において、少年少女はどういった行動をするだろうか、それを格子骨を立てたしっかりとしたリアリティ有る作品。
※残酷な描写多数