- あらすじ
如現れたサンタハウス創設者の一人である機械技師・ドロッセルマイヤーは、クネヒトの目の前で三春を強引に連れ去っていった。その年の12月24日をループする空間『静かなる夜(サイレント・ナイト)』に連れてこられた三春は、そこで想像を絶する世界を体験することになり…!
クネヒトが三春をサンタハウスにスカウトした驚愕の真実も明らかになり、いよいよ物語の核心に迫る壮大なブラック・クリスマスストーリー、第6巻!!
- おすすめポイント
・謎が謎を呼び伏線の回収が新たな伏線になっていて心地よいストレスを感じます。やっぱカイザー君良いわ。ナイスガイ!大好き!しかし三春は凄い奴だったんですね。不憫さにも理由があったのか。衝撃的な未来を知った後、三春の選択と行動はどうなるんでしょうか?まだ何か裏がありそうですが…。
表紙の雰囲気が変わりすぎてビックリしました。
毎回隠された真実に驚きますが、6巻でもたがわず『そうだったのか!』な事実に驚き、益々面白くなりました。
三春君って、そんな凄いコだったんですね!まさか、就職浪人やカイザー君と仲良くできなかったのも、全て三春君を守るためだったなんて…!!
そして、クネヒトの正体と皆の未来に、ドキドキが止まりません。
三春の不憫な人生よ…ちょっとやそっとの妨害では隠しきれない才覚のせいで目立ってしまうとは…。
ベン君は何でも知ってる人ではないけど彼の明るさ、隠し事はできない性格のおかげで暗くならずに済んでる。
前の巻でもずいぶんシリアスだなあとは思っていたが、一気に恐ろしげになってきた。それでもちょこちょこコミカルさを挟んでくるのは「らしい」ところですね。
- おすすめしたい他作品
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