- あらすじ
森で暮らすふたりの小人、ハクメイとミコチ。
昼間は仕事や遊びで過ごして、その後は……?
ゆっくり、静かに、少しだけ切なく流れる夜の時間。
その時にしか見えないものもあるのです。
夜汽車、月夜の晩酌、夜更けの珈琲、お祭り前夜など、“夜の愉しみ”が描かれたエピソードを多数収録した、第4巻!
- おすすめポイント
・4巻もすばらしくのんびりほっこり出来ました!アロマテラピーのような、ほのぼのとリラックスさせる感じ。料理に関する知識も相当なものだと思います。その点でも、とても楽しめる漫画。
今回は夜のお話がメイン。いつも通りの賑やかさもあり、でもどこか夜特有の静謐な空気も漂っていて、よい雰囲気。
表紙のフクシアとネモフィラが素敵。
ネモフィラはどちらかというと爽やかなイメージの花だけど、夜の灯りのもとだと幻想的にもなるのね。
今回も水の中、温泉、祭りの屋台、夜汽車と舞台がバリエーションに富んでいる。
夜汽車って久しく乗っていない。夜のシーンが印象的な巻。
3巻にチラッと出てきた八百屋のミキさん(前巻ではライチを死守してた)が再登場。
つくも神はくるねこ大和さんの作品で初めて知ったけど、この作品のつくも神もいいなあ。あと今巻はジャダさんと親方! ナイスな組み合わせ。
ジャダさん色っぽくて飄々としてて大好きだ。
- おすすめしたい他作品
インパクトは無いけど、面白い切り口。絵もストーリーもちょうど良い湯加減!
冒険者であれば美味い飯も食べたくなるだろうし、温かい湯にも浸かりたくなる。
ストーリーも、ファンタジー感も、お風呂ならではのドキドキも、ちょうど良い。エロかわカッコいい作品です。
今後の展開は勿論、主人公のユフが他者に与える癒やしと引き替えに何を抱えたのか今後描かれていくのかが楽しみな作品。
あらすじ
冒険には心強い仲間や強い武器も必要だが、傷ついた時の癒やしも重要である。
浸かればあらゆる疲れや汚れを洗い流してくれるという幻の移動温泉「エルフ湯」。
たった一人で温泉を率いる番頭・ユフは、懸命に冒険者の「癒やし」のために風呂を入れてくれるという……。
異世界を舞台に繰り広げられる、まったく新しい冒険物語!
・ニコラのおゆるり魔界紀行
かわいい・ほのぼの・ドタバタ。
メインの二人も魅力的ですが、道中で出会うさまざまな種族のキャラクターも良い味が出ています。私は特にポペ族がかわいくて大好きです。
ファンタジーとしての構成もしっかりしており先が楽しみです。博愛や多様性への祝福が感じられる作品であり、子どもが読んだら、考えたり気づかされることも多いのではないかと思います。
あらすじ
人間界から魔界に迷い込んだ少女・ニコラ。通りがかった悪魔族の旅商人・サイモンに拾われ、旅に同行することに。食べ物は合わない、人間だとバレたら追いかけられる。
向こう見ずで食いしん坊なニコラには、魔界の旅は困難でいっぱい!
暖かみのあるタッチで少女・魔物・魔界を描く宮永麻也、これがデビュー作!
異世界に召喚されたヒロインの瑠璃。 召喚された先では、幼馴染のあさひが巫女姫さまに、 一緒に召喚されてきた元同級生から邪魔者扱いの瑠璃は一人森に放り出されてしまう。
可愛い絵とキャラクター、元気な主人公に癒しと元気を貰える作品。
癒されたいとき、疲れた時に、別世界へ浸らせて癒してくれる、そんな漫画です。