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世界で一番悪い魔女 7巻 あらすじとオススメしたい他作品

著者:草川為
  • あらすじ

「君、やっと俺の前で泣いたな。」旅の終着点“賢者の図書館”へと辿り着いたクインタたち。

パメラと相見えたクインタは、鬼ごっこで勝負をつけることに!! 

主導権を握られ劣勢の中でも魔法の楽しさを感じ始め……? 

一方ジュードと対峙し、知性を壊す薬を打たれてしまった教授は!?

交錯するそれぞれの願い……ついに最終巻!!

  • おすすめポイント

・表紙のクインタと教授がラブラブっぷりをキュートに見せつけてくる最終巻。切なく、コミカルでキュンキュンで期待通りの面白さでした。王道ですが、意外性ももちろんあり。魔法の詠唱もノリノリ。全キャラガッツを見せます!絵もまた一段と綺麗です。特に表情、瞳が素敵。
教授の性格の改善(人間関係において)が若干見られる。

それにしてもニコルはいい女だよ…。

最終決戦にて、エルマー君が服にかけた呪文の言葉が詩的で切なくて。

そしてクインタとパメラの決着はあっさりと。

眠るパメラと墓守のようにその世話をするジュードの結末もビターでしんみりするけれどもとても良い終わりだった。

今まで特に考えたこともなかったニコルと友人になるところとても好き。

怖くても表面にはたくましさを纏うニコルが良いね。

大抵は纏ってるんじゃなくて本心だろうけどね。

教授も立派な情緒が育ってまぁという気持ち。

こんな時でも研究欲が止められない教授、魔法が楽しいエマ、そりゃ揃ったら状況関係なくいちゃいちゃしますよね、ふふふ。

ただな…墓守も美しいと思うけど、パメラも起きてちゃダメ?ダメかぁ…。

火と水への反応が図書館職員って感じがして笑ってしまった。笑えないですね。時代は小型化ってフィーヨのラストとても良き。

  • オススメしたい他作品

・ふらいんぐうぃっち

何気ない毎日に魔女と言う異様な存在が入っても尚違和感のない優しい世界。

田舎独特の雰囲気、ちょっとグダグダな日常を送る田舎のJKライフに癒される作品

あらすじ

見習い魔女の木幡真琴は、15歳になったら独立して家を出るという「魔女のしきたり」に従い、使い魔の黒猫チトと共に、実家の横浜から遠く離れた青森県の弘前市にある、又従兄弟の圭・千夏兄妹のいる倉本家に頼って、居候を始めることになった。

魔女とは言っても、まだ半人前の真琴に出来るのは、ホウキで空を飛ぶことだけ。真琴は一人前の魔女になるべく、魔女たちが好むという自然豊かな東北地方の弘前を舞台に、魔女の修行に取り組んでいく。

同級生の石渡那央や先輩魔女の犬養トワとの出会い、真琴の姉である茜との魔法修行、喫茶店「コンクルシオ」での椎名母娘や動物たち、さらには精霊や幽霊や魔法生物などの不思議な存在との交流を通じ、1人の若い魔女と彼女を取り巻く人々の、騒々しくも穏やかな日常の風景が、淡々とコミカルに描かれている作品。

・ウィッチクラフトワークス

コメディタッチのシリアス作品。細かい設定が胸を踊らせてくれる漫画!

あらすじ

ごく普通の高校生・多華宮仄は、掃除中にゴミ箱へ捨てられていたぬいぐるみを見つける。

そのぬいぐるみに書かれていた「晴れ 時々 校舎が降るでしょう」の文字通り頭上に校舎が降り注がんとしていた時、仄はクラスメイトにして強力な炎の魔女でもある火々里綾火に助けられる。

この綾火との出会いをきっかけとして、仄は己に眠る力を巡る魔女たちの戦いへ巻き込まれていく。

 
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