原作:澤村 御影
キャラクター原案:鈴木 次郎
- あらすじ
人の嘘を聞きわける耳を持つ大学生・深町尚哉は怪異収集家の准教授・高槻彰良に気に入られ、助手として日々を過ごしていた。
そんなある日、風邪を引いた深町は嘘を聞きわけることができなくなってしまう。
その最中、高槻が引き受けた青和祭で行われたトークショーに登壇したのは「幽霊が見える」という女優だった。
彼女は「スタジオに幽霊が現れる」と高槻に調査の依頼をしてきて──!?
大人気民俗学ミステリ、コミック第3弾!
- おすすめポイント
・読めば読むほどハマっていく自分に気が付きます。自分も高槻先生の講義を受けてみたいなぁ…。孤独に生きてきた深町が高槻先生によって徐々に心がほどけていくのが分かるのが良い。
深町トラブル渦での撮影スタジオの幽霊事件、生き神様騒動。
身の置き所がなかった深町には、拠り所を喪うのは恐ろしいことなんでしょうね…。
佐々倉さんの枕投げには和みますが、この子は目か脳に障害出てそうな…。
- おすすめしたい他作品
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あらすじ
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・百鬼夜行抄
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昔、私の母が読んでいたのがキッカケでハマりました。中学生の頃の自分では、一回読んだだけでは内容が上手く理解できず、何度も何度も読み返してのめり込んでいった作品です。
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そんな飯嶋律と、さまざまな妖魔との出会いが織り成す魅惑的な不思議絵巻。