原作:支援BIS
- あらすじ
「なろう系」の新感覚グルメ・エピック・ファンタジーをコミカライズ!!
歴戦の老騎士バルドローエンですら息をのむ、“赤鴉”の深い闇。女騎士ドリアテッサを狙った騎士隊から襲撃を受けるも、颯爽と現れた赤鴉ヴェン・ウリルと共に切り抜けたバルド一行。
さらにヴェンは、魔獣を近くで見つけたと話す。道中立ち寄った村でバルドたちは山賊退治を依頼される。
ーーそして、ヴェンの異名“赤鴉”の意味を知ることとなるのだ。
- おすすめポイント
・描く世界にすぐ引き込まれる至福。食事シーンである「ティトラ」を食べるところが見所の一つである今巻。すごく美味しそう!バルドの食へのこだわりが、グッドです。
忘れかけてたヴェン・ウリルの登場で奇襲を制した後にお腹が減るバルド!
早速グルメ♪ ベン草の形が可愛く、煮え方が踊ってるようで食べるのにコツが入りそう。戦い後の食事で自分の命を実感するという表現が素敵!
ヴェンが合流出来たのにはジュルチャガが枝を折ってたからか。そしてドリアテッサと共にバルド達は魔獣狩りに出掛け、その道程で豊かな食材がジュルチャガの手で美味しい料理に♪彼とバルドの言い合いが面白い。
魔獣狩は見事に成功!
南北の村の事件の影にゴリオラ皇国の侯爵が関与していた!
ヴェン・ウリルについては何かの因縁があるとまでは分かったのだけど、それ以上記憶になかった。
が、途中で説明的な会話があったので思い出した。
次巻は彼を巡る話にもなりそうな。
ドリアテッサの悲願はどうにも理解しにくい。
が、その家族が個人的な利益のために村を平気で無きものにしようとするする姿勢と実はさほど変わらないのかもしれないと思えば、そういうものかとも思わなくもないですね。
- おすすめしたい他作品
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