原作：羽田遼亮
キャラクター原案：黒井ススム
- あらすじ
王女シスレイアを持ち前の知識と手腕で救出したレオンは、彼女の夢見る世界を実現するため“影の軍師”となった。王位継承争いに勝つことを当座の目標に据えて仲間を見つけるべく“人材発掘”をスタート。
そして、最初に目星を付けた人材こそーー“同僚殺し”の嫌疑を掛けられたヴィクトールだった。
「俺が欲しければ、俺に勝ってみせろ」
レオンが突きつけた冤罪の証拠のおかげで法廷で無罪放免となったヴィクトールだったが、剣の鬼神はやはり一筋縄ではいかないようでーー!?
“王国救済”を目指す王女と影の軍師による本格戦記ファンタジー、邂逅の第二幕！
- おすすめポイント
・ドラゴン退治して、罪を着せられそうになった剣士を救出して、すこしずつ地盤固めをしてる様子。第二王子がかなり残酷。マードック大佐がなかなか良いのだけど、あと１年くらいしか動けないと曰う。
宮廷魔術師・レオンは王位継承権4位のシスレイア王女に理想を実現する為に自分の軍師になって欲しい！と懇願されて仕方なく兼任する事に。
レオンはそのためには彼女が王になる必要があると考え、王女の地盤を固めようと人材発掘していた矢先に、ヴィクトール少尉が殺人の罪に問われ…。
彼の部下達とレオンが突きつけた冤罪の証拠のおかげで無罪放免となったヴィクトールはレオンに果し状を送るほどの脳筋だった(笑)。
マードック大佐の働きが素敵！王位継承権2位のケーリッヒの動向が気になる！から次巻も読むかな？
絵柄がとても可愛らしくふんわりとしたイメージを持つのに対して今回のエピソードそのものはとてもハード、とても読み応えのある作品です。
- おすすめしたい他作品
・まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る！」
悪を倒し正義が勝つという固定概念がすっかり取り払われる作品。
ファンタジー的なキャラクターや、中世頃の世界観で、経済から統治までを描かれており、中世から現代までの歴史を俯瞰できる教科書とも受け取れる漫画。
丁寧で可愛らしい絵も魅力的です。
あらすじ
人間と魔族の戦いに終焉を――。その想いで手をとりあった魔王と勇者。その道は決して平坦ではない。それでも彼らは歩みを止めることはないのだった。
世界のため、人々のため、そして自分自身のため――果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。
現実主義者の最弱魔王が、参謀のメイド魔族と混迷した世界を再構築する！
小学生くらいの頃、ゲームをしていて「現実ならこうすればいいじゃん」とか舐めた妄想した事あるんじゃないでしょうか？
この漫画はそういった妄想に満ちています。
物語が壮大で爽快感のある作品。大学合格が決まった一也。
それを見届けた様に天国へ行った祖父。幼い頃に両親を事故で亡くし祖父母に育てられた彼には、もう肉親はいない。祖父の思いを胸に新しい生活へ踏み出そうとした瞬間に、勇者を求めるエルフリーデン王国に召還されてしまう。
せっかく大学に合格したのに…なんてかわいそうなんだ…。
この世界の勇者は魔王を倒す前に国力を増すために奮闘するのである。地道に国家予算の無駄を洗い出し、農業改革に着手、民衆に開かれた政治を目指す！
なかなか斬新な切り口で面白い。
あらすじ
異世界に突如として勇者召喚された相馬一也。
だが、彼の“勇者”としての冒険はーー始まらなかった。国王から国家の抱える危機と課題を聞き出した彼は、持ち前の現代の知識を活かし富国強兵策を提案。
すると……「召喚されし勇者ソーマ・カズヤに王位を譲る！」なんと、あろうことか国王より譲位されてしまう。さらに王女をソーマの婚約者にすると発表されーー!?
若き国王ソーマと腹心の仲間とが共に国家の再興を目指す異世界本格内政ファンタジー開幕！
