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辺境の老騎士 バルド・ローエン 5巻 あらすじとオススメしたい他作品

漫画:菊石 森生
原作:支援BIS
  • あらすじ

「なろう系」の新感覚グルメ・エピック・ファンタジーをコミカライズ!! 

声も体も大きい騎士ゴドン・ザルコスが仲間に加わり、思いがけずにぎやかな旅になるバルド一行。

各地の美味い物を味わいつつ、出会いと別れを繰り返す。

時に侠気に心を振るわせ、時に亜人の英知に感嘆し、時に職人の天才的技術に陶然となる。

豊かな人情と営みに極上の滋味にも似た感動を味わうバルド。

すべての出会いに意味がある、老騎士一行のぶらり旅。

  • おすすめポイント

・原作者の先生も涙。三色の干しぶどう。バルドが死出の旅と見定めた旅での出会いは、今後、作中で繋がり、大きな意味を持つのはまだ先ではありますが、これから先が楽しみで仕方ありません。
干しぶどうを食べるきょうだいの話は、やはり領主の横暴に喘ぐ領民を描いていた。

多くの時代の多くの人々が、この世には神も仏もいないと思いながら生きているのではないか。幸せに暮らせている人はどれくらいいるのか。

他のエピソードも含めて、魔法はないが少し不思議なこの世界の様子を顕にしていく。

エンバの子たちの話は大好きで、ほろほろと泣いてしまう。

それはさておき、ゴドン。ちょくちょくオメガ眉になるようになったな。いいぞもっとやれ!

ゲルカスト(蜥蜴人間)に続いてジャ=ミン(猿人)が登場。

『辺境の老騎士』の世界には色んな知的種族がいるみたい。

両種族とも下手な人間より礼儀正しく義理人情に篤い。

今回は食事の描写の多い旅だったが、日本のコメと同種と思われる食材が登場し、卵かけご飯が美味しそうだった。

革鎧の製作を依頼した職人が殺人罪で逮捕された処で「次巻に続く」だったけど、巻末の次回予告によるとバルドが依頼した『魔獣の鎧』が原因みたい。

  • おすすめしたい他作品

・とんがり帽子のアトリエ

小さな村の少女・ココは、昔から魔法使いにあこがれを抱いていた。

だが、生まれた時から魔法を使えない人は魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない。そのため、魔法使いになる夢は諦めていた。ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが魔法を使うところを見てしまい…。

これは少女に訪れた、絶望と希望の物語。綺麗なタッチで描かれる魔法と少女達の奮闘に、いつのまにか引き込まれている作品。

・神たちに拾われた男

社会人の男性が男の子に転生し、森で一人、のんびり暮らし始めた竜馬。魔法でテイムしたスライムたちの研究にのめり込んで行き…。

意外と便利に使えるスライムたちと、まったり第二の人生を謳歌する、異世界スローライフファンタジー!

子供への転生、前世での経験・知識を活かす、優しすぎるくらいの主人公の性格。アニメ化されたオススメ作品です。

・魔法使いの嫁

少女を金で買ったのは、ヒト為らざる魔法使い羽鳥チセ15歳…。身寄りもなく、生きる希望も術も持たぬ彼女を金で買ったのは、ヒト為らざる魔法使いだった…。英国を舞台にした異類婚姻幻想譚。
読み進めるうちに、ファンタジーの世界が眼前に広がっていくような作品です。

・望まぬ不死の冒険者

魔物になった主人公がかっこいい。絵とストーリーがマッチしている作品。

魔物になり人間になるために進化を使いたいが, 周りの人達を優先する主人公。

精神的なかっこよさをもった主人公がとてもかっこいいです。

ちょっと暗めな絵がこの物語をひきたてます。周りの人達のことを考える優しい主人公、気が付くと感情移入しているような作品。

・最果てのパラディン
“生”に挫折し、生きることを手放した男に与えられたものは、新たな人生と不思議で歪な家族だった。
彼は前世を悔い、再び生まれ落ちたこの新たな世界で“生き直す”ことを決意するのだった。これは罰なのか。それとも―。
自分を律し、正しくあろうとする主人公に励まされる。綺麗なタッチで描かれたファンタジー作品。
・葬送のフリーレン

魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。

彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは、
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは、
物語は“冒険の終わり”から始まる。

英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!

とても良く描き込まれており、個性豊かな登場人物によって物語へ惹き込まれます。

 
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