- あらすじ
やりきれない日常に苛立つ高校生・有栖(アリス)良平が悪友の苅部(カルベ)や張太(チョータ)とブラつく夜、街は突然巨大な花火に包まれ、気づけば周囲の人気は消えていた。
夜、ふらりと入った神社で告げられる「げぇむ」の始まり。
一歩誤れば命が奪われる理不尽な難題の数々を前に、アリスの眠っていた能力が目覚め始める…「呪法解禁!!ハイド&クローサー」の麻生羽呂が全くスタイルを変えて挑む。
戦慄のサバイバル・サスペンス、開幕!
- おすすめポイント
・頭脳系デスゲーム漫画、油断出来ないストーリー展開が面白い!
理不尽に連れてこられた世界で行われる『げぇむ』という名の生き残りをかけた頭脳系デスゲーム。
主人公たちはその世界で生き残るためにげぇむ攻略を目指します。
げぇむの種類も豊富で、次はどのような戦いが繰り広げられるのか?
それだけでもワクワクさせられます。
また、それぞれの登場人物にはしっかりとしたストーリーがあり、たとえ敵側のキャラクターであってもとても感情移入させられます。
仲間を集めてパーティプレイかと思っていたら、突然のバッドエンドでふりだしに戻る。
油断出来ないストーリー展開に引き込まれます。
- おすすめしたい他作品
・今際の国のアリス RETRY
「今際の国のアリス RETRY」の続編(新章)です。
極限のデスゲームの中で、解決策を死ぬ気で考える一方で、倫理についても深く考えさせられる作品。
絵も丁寧になっていて、作品としてのレベルアップを感じる漫画。
あらすじ
アリス新章!新たな「げぇむ」…開幕!
大人になり日々の仕事に励むスクールカウンセラー・有栖(アリス)良平が、ある日目を覚ますと、そこはヒト以外の生命に満ち溢れた渋谷だった。
そんな混乱がおさまらぬ内に、明かりに誘われた先で出会ったのは、見ず知らずの男女5人と……謎の男の死体!
異様な光景を前に過去の記憶が蘇る中…「げぇむ」開始が告げられる。
難易度、「はあとのきゅう」
「ちきゅうしんりゃく」
いま再び「今際の国」に迷い込んだ有栖の命を賭したサバイバルが始まる!
・GANTZ
<完結済、続編有>主人公がいかにも現代の若者らしくて共感できます。
極限状態になると、人は何するかわからないなと読んでいて痛感する作品。
衝撃的な展開に、常に次がどうなるのかドキドキワクワクする漫画です。
あらすじ
ある日、高校1年生の玄野計は地下鉄のホームで小学生時代の親友だった加藤勝を見かける。
正義感の強い加藤は線路上に落ちた酔っ払いを助けようとするが1人では抱え上げられず玄野に手伝いを求める。2人はホームに戻り損ね、線路に進入してきた電車に轢かれて死んでしまう。次の瞬間、彼らはマンションの一室にいた。
そこには同じように死んだはずの人々が集められていた。部屋の中央にある謎の大きな黒い球。
彼らは、その「ガンツ」と呼ばれる球に、理由もわからないまま星人を「やっつける」ように指示され、別の場所へと強制的に転送されていく。
・BTOOOM!
<完結済、内容はまさにオンラインゲームそのもの。
普通のデスゲーム作品との違いは、息つく暇もなくそして守るべき存在が絶え間なく降り掛かってくる。
話の道筋を、闘う過程で追いつつも飽きない展開。
さらには善い行いや人情を感じさせるストーリー性が殺し合う緊迫感に加えて人本来が持っている感情を起発させる良い作品。
あらすじ
自宅で日々オンラインゲーム「BTOOOM!」に没頭していた坂本竜太は、世界ランキング10位の日本人プレイヤー「SAKAMOTO」として注目される存在で、運営会社ティラノスのデバッグをしていた。定職に就かず、引きこもり同然の彼を持て余した母親は、ティラノスから送られた用紙に息子の名前を書いて、自らは自殺未遂を図る。
ある日竜太は、南海の孤島のジャングルで目を覚ます。そこにいる理由も分からぬまま、竜太は同じく島へ連れ去られて来た人々との、効果の異なる8種類の爆弾「BIM」を駆使した、リアル版「BTOOOM!」による殺し合いを強いられることになる。
各プレイヤーの左手に移植された「ICチップを8つ」奪うことでゲームクリアを目指すルールにより、32人のプレイヤーのうち最大4人しか生還できない熾烈なゲームであった。