- あらすじ
27歳、会社員の日々野鮎美は、「山ガール」と呼ばれるのを嫌う自称単独登山女子。
美味しい食材をリュックにつめて今日も一人山を登るのでした。
欲張りウィンナー麺、雲上の楽園コーヒー、魅惑のブルスケッタ、炊きたてご飯のオイルサーディン丼等々。
読むとお腹がすく&山に登りたくなる!
- おすすめポイント
・主人公が美味しそうに食べる表現が凄く上手いです。読んでると作中の料理を食べてみたいと思います!登山して、おいしいものを食べる。人と出会ったり、同僚と登ったり。OLの生体も垣間見られて、なんとなく楽しくなれる作品。
登山したくなります! 登った後の美味しいご飯、山頂の景色、心地よい疲れ…。 わかるわかる!
多少程度しか登山経験のない自分でも「うん、うん」と大きく頷いて同意したくなる。
登山のいいところ、目いっぱい詰まっています。
主人公が心から楽しんで過ごしている本作、読み終わった時には、登山をしたいとワクワクしている方が多い、魅力ある一冊だと思います。
山に登り料理をすることを繰り返すだけの漫画がなぜこんなに哲学的なのか。山の魅力ってやつだね。
- オススメしたい他作品
・ふたりソロキャンプ
オッサンと若い女性なので、ご都合と言われればその通り!
きちんと大人がソロキャンプをしてる事、危ない事や大変な事を教えてくれている事が素晴らしい作品。
あらすじ
主人公の名前は樹乃倉厳。34歳。趣味はキャンプ。
独りで野営する生粋のソロキャンパー。車はいらない。電車を乗り継ぎ、最後はバスで山に入る。自然を愛してる、火を木を水を土を。
それと同等に孤独な自分の生き方を愛している。…な俺が! ひょんなことから草野雫20歳という小娘に出会い、ふたりでソロキャンプをするはめに!