- あらすじ
身長9センチメートルのハクメイとミコチ。
その小さくて豊かな生活を描くシリーズ、第7巻!
入院、節約、行列、お泊り会……彼女たちもするんです。
そして「鳥の背に乗る」、「葉っぱのカブトをかぶる」、「キノコの上で寝っ転がる」ーーこれは彼女たち“だから”できる事!
私たち人間と同じ所と違う所、比べて楽しい第7巻!
全10話に加え、販促用のモノクロイラストを集めたオマケページも特別収録。
- おすすめポイント
・いつもながらの素朴で穏やかなストーリーに、心が温まる。意外とスリルがあったり、人間ドラマがあったりと(初期からその傾向はあったけど)癒されるだけの漫画じゃなくなったなあとしみじみ思う。いやまあ癒されるんですけど!
海外の街並みや暮らしを観ているかのような感覚。
癒やされるし、二人を始めとした皆のやり取りにほっこり癒やされる。
ただ、なぜに虫ですら会話できる世界にあって、賢い動物の鳥類だけが話せない設定なのか?!
童話などでも、道に迷った旅人に助言を与えるフクロウとか、実際ものまねオウムとか珍しくないのに。鳥好きとして納得いかない。アンパンマンのチーズのパターンもあるけど、鳥は人間の言葉を話すのに適しているのに〜(笑)
騎鳥便のかっこよさよ!
あと、お泊まり会もよかったなー。友人宅にお泊まりする、あの小さな非日常のわくわく感をジャダさんも味わってくれていてなんだか嬉しくなっちゃった。
- おすすめしたい他作品
インパクトは無いけど、面白い切り口。絵もストーリーもちょうど良い湯加減!
冒険者であれば美味い飯も食べたくなるだろうし、温かい湯にも浸かりたくなる。
ストーリーも、ファンタジー感も、お風呂ならではのドキドキも、ちょうど良い。エロかわカッコいい作品です。
今後の展開は勿論、主人公のユフが他者に与える癒やしと引き替えに何を抱えたのか今後描かれていくのかが楽しみな作品。
あらすじ
冒険には心強い仲間や強い武器も必要だが、傷ついた時の癒やしも重要である。
浸かればあらゆる疲れや汚れを洗い流してくれるという幻の移動温泉「エルフ湯」。
たった一人で温泉を率いる番頭・ユフは、懸命に冒険者の「癒やし」のために風呂を入れてくれるという……。
異世界を舞台に繰り広げられる、まったく新しい冒険物語!
・ニコラのおゆるり魔界紀行
かわいい・ほのぼの・ドタバタ。
メインの二人も魅力的ですが、道中で出会うさまざまな種族のキャラクターも良い味が出ています。私は特にポペ族がかわいくて大好きです。
ファンタジーとしての構成もしっかりしており先が楽しみです。博愛や多様性への祝福が感じられる作品であり、子どもが読んだら、考えたり気づかされることも多いのではないかと思います。
あらすじ
人間界から魔界に迷い込んだ少女・ニコラ。通りがかった悪魔族の旅商人・サイモンに拾われ、旅に同行することに。食べ物は合わない、人間だとバレたら追いかけられる。
向こう見ずで食いしん坊なニコラには、魔界の旅は困難でいっぱい!
暖かみのあるタッチで少女・魔物・魔界を描く宮永麻也、これがデビュー作!
異世界に召喚されたヒロインの瑠璃。 召喚された先では、幼馴染のあさひが巫女姫さまに、 一緒に召喚されてきた元同級生から邪魔者扱いの瑠璃は一人森に放り出されてしまう。
可愛い絵とキャラクター、元気な主人公に癒しと元気を貰える作品。
癒されたいとき、疲れた時に、別世界へ浸らせて癒してくれる、そんな漫画です。