- あらすじ
宿儺と激戦を繰り広げる漏瑚。決着は火力勝負かと思われたが、漏瑚はいつの間にか花御や陀艮のいる死後の世界のような場所にいた。こうして宿儺と漏瑚の対決は宿儺の勝利に終わる。
そして宿儺は「まだやってもらうことがある」と瀕死の伏黒を助け、意識を戻した虎杖と交代。そして虎杖は真人を前に、瀕死の七海を発見する。そして自分の目の前で師匠とも言える七海を、殺されてしまう。それに激昂した虎杖は、真人との直接対決に。
時は少し戻り、漏瑚が生きていた頃。真人は虎杖探索用に、自分の体を2つに分身していた。真人の分身は釘崎と対決することに。そこで釘崎が「共鳴り」で真人の魂にダメージを与えたことで、本体にもダメージが加わり、そこで虎杖がラッシュをかける。
さらに自分を分裂して逃げる真人。そして真人は「分裂したら相手の魂を変えることのできない」と釘崎に勘違いさせ、彼女の顔に手を伸ばすのであった。
- おすすめポイント
・本編は佳境に突入、最高のテンションで進む物語!いつの間にか読み終わってました。
テンポよく進む戦闘シーンと物語の展開が最高に面白く、心地よい緊張を感じました。
ただ、あまりにもキャラクターの退場が多いし残酷…これが今作の面白さに繋がってもいるのですが。
急な展開が多すぎたので気持ちの整理がつかないまま、気が付いたら読み終わってました。うーん、早速次巻が気になっています。
- おすすめしたい他作品
・BLEACH
<完結済> アニメ化、実写映画された人気作品。
正直、読み始めは本作の主人公である「一護に似てるかな」と思いました。今は、主人公のぶっ飛び加減で言ったら呪術廻戦のほうが上だと思いますが。
一護は家族愛が強かった分、優しい不良って感じでしたから。
しかし、BLEACHのストーリーとキャラの濃さも素晴らしいので、呪術廻戦が好きであればおすすめの作品です。
呪術廻戦のキャラクター達が好きな方であれば本作もおすすめです。
<完結済>HUNTER×HUNTERと同じ作者の格闘系漫画です。
本作の主人公、浦飯幽助のぶっとび具合と性格が虎杖悠仁と似ています。
主人公以外のキャラクター達も非常に魅力的で男女共に人気を集めた本作、是非おすすめさせて下さい。