コミックマッチング

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エリスの聖杯 1巻 あらすじとオススメしたい他作品

原作:常磐くじら
漫画:桃山 ひなせ
キャラクター原案:夕薙
  • あらすじ

誠実だけが取り柄の地味な子爵令嬢コニーと、10年前に処刑された希代の悪女スカーレット・カスティエル。出会うはずのない二人がとある夜会で遭遇した時、スカーレットの処刑に関する、現在まで続く物語が動き出す。

利害関係から始まった二人の関係は、やがて大切な絆で結ばれた真の相棒へと成長し、過去から続く巨大な陰謀と対峙していく…。

貴族社会の闇から生まれる愛憎劇、群像劇のヒューマンドラマに、クライムサスペンスやミステリーの要素も加わり、更にはほのかな恋愛と盛り沢山! 

読みだしたら止まらない「小説家になろう」発の「魔性の物語」を、桃山ひなせが渾身のクオリティでコミカライズ!

  • おすすめポイント

・主人公のことで主人公以上に怒ってくれるスカーレットのおかげで、読んでいて落ち込まずに済み、内容の割に明るく読める。処刑された悪役令嬢に取り憑かれる、普通の女性の話。「悪役令嬢モノ×ミステリー」
かなり面白かったし、最後はスカッとした。

誠実がモットーで地味なパッとしない貴族令嬢・コンスタンスが、婚約者の浮気相手に嵌められ、夜会で盗っ人呼ばわりされ糾弾される。

真実を知る者さえも我関せずと傍観する中、唯一コンスタンスを助けてくれたのは、昔処刑された伝説の悪女スカーレットの亡霊だった…。

パメラのやり口はムカついたけど、スカーレットのおかげでスッキリ。実は良い人な悪役令嬢じゃなくて実力行使してくタイプだから新鮮で面白かった!

しかし、コンスタンスが帰った後の夜会の空気が怖すぎる…。スカーレット処刑に関わることなのかな?

  • おすすめしたい他作品
・ヒカルの碁
主人公とライバルの成長、子供が大人の大人達の世界へ入っていく緊張感、藤原佐為のサポート、物語の基礎である囲碁が大変魅力的な競技に映る少年漫画。
アニメの主題歌「Get over」は作品の内容とも合い、カッコ良い曲で大好きです。
あらすじ
運動好きで頭を使うことが嫌いな小学6年生である進藤ヒカルは、祖父の家で古い碁盤を見つける。碁盤の血痕に気づいたヒカルは、その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(ふじわらのさい)の霊に取り憑かれる。非業の死を遂げたという佐為はかつて棋聖・本因坊秀策にも取り憑いていたという。囲碁のルールも歴史も知らないヒカルであったが、「神の一手を極める」という佐為にせがまれて碁を打ち始める。佐為は霊であるため、ヒカル以外には姿も見えず会話もできず、物を動かすことすら出来ない状態で物語は進む。
・花田少年史
「ちょっと下品かな…」という印象に始まり、気が付けば引き込まれて号泣してしまった作品。少年である主人公の成長であったり、周りの人達の優しさが徐々に身体に沁みてくるような作品。全5巻なので、読み終わるのはすぐですが頭に残り続ける作品。
あらすじ
近所でも有名な腕白小僧、花田一路は悪戯を叱る母親から逃げようと道路に飛び出し、車にはねられてしまう。後頭部を9針縫いながらも、奇跡的に助かった一路であったが、これ以降なぜか幽霊が見え、会話の出来る「コワい能力」を得てしまった。そして様々なオバケ達が生前の未練や願いを果たして欲しいと、一路の元を訪れて無理難題を押し付けてくるように。未練を果たさないと成仏出来ないと言われ、中には一路にずっと憑りつくと脅かす者も出てきて、一路は懸命にその願いを叶えるため奮闘する。
・QあんどA
ちょっぴりせつない、コメディのあだち充作品。ゆっくりと進むストーリーで、コメディ調なので安心して読めます。時々入る兄が弟を、弟が兄を想うシーンが少しせつなくて良いです。
あらすじ
楽しくてちょっと切ない兄弟の絆の物語。高校入学直前に、6年ぶりに生まれ故郷に帰ってきた庵堂厚。だが、その街は、6年前に兄の久を失った街で、同時にちょっと気になる同い年の女の子、前沢遊歩の暮らす街でもあった…。
6年ぶりに生まれ育った家に入ってみると、目に飛び込んできたのは、死んだはずの兄・久の幽霊だった!!親に話しても信じてもらえず、どうやら久の霊は、厚にしか見えないようだ!
そんな兄弟(?)と、遊歩、そして以前に久にいじめられた復讐を弟の厚にしようと企む陣野達の、高校生活が幕を開ける!!
 
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