著者：戸塚 慶文
- あらすじ
激闘の末、オータムの捕獲に成功したアンディと風子。
報告を受けたジュイスはビリー説得に赴く。だが互いに譲れぬ想いを抱えた二人に、剣を交える以外答えはなく…。
一方シェンの前に現れたファンの正体が明らかに!?
- おすすめポイント
・秋編が終わり、舞台は冬と夏へ…。強力な助っ人を加えてのボス同士の対決、そして花火が告げる新たな敵との戦いの迫力とかっこ良さに、とても心踊らされます。新たな魅力を振り撒いていくさまには思わず笑いが込み上げるほど。
アンディと風子はオータムを捕獲しリップたちと別れる。ジュイスはビリーに会いに行って手を組もうと持ちかけるがビリーは応じずそれぞれスポイルとバーンを召喚して戦闘になりジュイスは右腕を失う。ビリーは自分を信じてる人間の能力は使えない。
アンディと風子はシェンのサマー討伐を手伝いに来るがそこに現れたのはシェンの師匠でシェンが妹を失った元凶のファンだった。シェンの不真実は好きな人にしか発動しない。ファンはアンディとシェンを強くするため風子とムイを殺そうとする。
面白かった！！「風子は寝ているのか？」「ああ俺の上で疲れて寝ている」「俺の上で疲れて寝ている！？」アンディとジュイスの会話で笑った。
ビリーとジュイスの対談もいい。譲ることのできないものを抱えながら互いに武器を向けあう。
不運が運がないのと、運命を否定するという意味でダブルミーニングにしててうまいなぁと思う。
- おすすめしたい他作品
・クロハと虹介
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あらすじ
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