- あらすじ
ハクメイとミコチ。
緑深き森で暮らしている、小さなふたりの女の子。
木の洞(うろ)に家を造ったり、葉っぱを傘にしたり、昆虫や鳥の背に乗ったり……身長9センチメートルなら、そんな事も出来るのです。
愉快で穏やかな、森の日常劇!
- おすすめポイント
・時には笑い、時には泣き、時には命がけ、一生懸命働き、腹一杯食って、最後はぜったいハッピーな気持ちにさせてくれます。お子様に絵本がわりに読ませてあげるのもいいのではないでしょうか?それくらい安全安心、心温まる作品です。
ハクメイとミコチ。
広大な自然に囲まれた、小さな二人の日常の物語。
どのエピソードも二人の絆、周囲との繋がりを自然に印象付け、こちらにも仄かな温もりを与えてくれます。
種族問わず皆が助け合い、共存している世界観がとても良いのですが、人と対等な立場を築いている動物達がいるかと思えば、飼う、ペットにするなどといった言葉が登場したりと、この辺りの線引きに惹きこまれる。
財布を忘れたミコチに市場の皆が次々と物を送ったり、財布を忘れたことよりハクメイと遊んだことを重要だと、ミコチが最終的に結論付ける6話がとても好きです。
確立された世界観と、細部まで書き込まれた絵に圧倒される。可愛らしさと優しさのある日常には、ちゃんと厳しさもあって引き込まれる。
- おすすめしたい他作品
インパクトは無いけど、面白い切り口。絵もストーリーもちょうど良い湯加減!
冒険者であれば美味い飯も食べたくなるだろうし、温かい湯にも浸かりたくなる。
ストーリーも、ファンタジー感も、お風呂ならではのドキドキも、ちょうど良い。エロかわカッコいい作品です。
今後の展開は勿論、主人公のユフが他者に与える癒やしと引き替えに何を抱えたのか今後描かれていくのかが楽しみな作品。
あらすじ
冒険には心強い仲間や強い武器も必要だが、傷ついた時の癒やしも重要である。
浸かればあらゆる疲れや汚れを洗い流してくれるという幻の移動温泉「エルフ湯」。
たった一人で温泉を率いる番頭・ユフは、懸命に冒険者の「癒やし」のために風呂を入れてくれるという……。
異世界を舞台に繰り広げられる、まったく新しい冒険物語!
・ニコラのおゆるり魔界紀行
かわいい・ほのぼの・ドタバタ。
メインの二人も魅力的ですが、道中で出会うさまざまな種族のキャラクターも良い味が出ています。私は特にポペ族がかわいくて大好きです。
ファンタジーとしての構成もしっかりしており先が楽しみです。博愛や多様性への祝福が感じられる作品であり、子どもが読んだら、考えたり気づかされることも多いのではないかと思います。
あらすじ
人間界から魔界に迷い込んだ少女・ニコラ。通りがかった悪魔族の旅商人・サイモンに拾われ、旅に同行することに。食べ物は合わない、人間だとバレたら追いかけられる。
向こう見ずで食いしん坊なニコラには、魔界の旅は困難でいっぱい!
暖かみのあるタッチで少女・魔物・魔界を描く宮永麻也、これがデビュー作!
異世界に召喚されたヒロインの瑠璃。 召喚された先では、幼馴染のあさひが巫女姫さまに、 一緒に召喚されてきた元同級生から邪魔者扱いの瑠璃は一人森に放り出されてしまう。
可愛い絵とキャラクター、元気な主人公に癒しと元気を貰える作品。
癒されたいとき、疲れた時に、別世界へ浸らせて癒してくれる、そんな漫画です。