チェンソーマン 2巻あらすじとオススメしたい他作品

著者：藤本タツキ

唯一心を許している猫を人質に取られていたデンジの同僚であるパワー。己の夢を叶えるため、猫を人質に取った蝙蝠の悪魔と戦うデンジ。

辛くも勝利をおさめるデンジだが、そのまま「蛭の悪魔」との連戦に突入。戦い続けるデンジだが、連戦による貧血で敗退の危機。そこへ仲間の助けがありなんとか事なきを得る。戦闘が終了し、念願の胸を揉めたデンジ、しかし思っていたのと違い凹んでしまう。

落ち込むデンジだが、マキマとの接触により復活！(笑)

そして次に現れる仇敵「銃の悪魔」。こいつを殺せば願いを叶えてくれると言うマキマ。

デンジは新しい目標に向かって歩みだし、アキの先輩達がいるチームと合流し、悪魔がいるビルに突入。その中で展開される「夢バトル」⇐力比べで勝利した方の夢が強いという単純明快な勝負(笑)。デンジの夢はモチロン「胸を揉むこと」。

そんなこんながあり、アキとデンジとパワーの３人暮らしが始まり、銃の悪魔の説明や、アキの子供時代の話が混じる。その銃の悪魔は、移動時に肉片を落とす。その肉片を集めると合体し、本体へ戻ろうとする。

それをヒントに敵の居場所を探る作戦で、アキ達公安は動いているよう。しかし、肉片に呼び寄せられるように辿り着いたホテルでのバトルとなり、閉じ込められてしまう…。

・デンジが素敵！そしてパワーとのコンビでの戦闘も熱い！
蝙蝠の悪魔との躍動感あふれる熱いバトル！

デンジが提案した「夢バトル」という言葉に少年漫画の主人公らしさを感じました。
一方的な言い分と俺様ルールがデンジっぽくて熱いし笑えました。

最初の頃のデンジは戦う理由が目先の欲望でしかなく少し切なくもあったけど、今作ではその欲望が清々しいレベルになった。

本作の結末ではデンジの夢はどうなっているのだろうか？1巻に続いて不思議な読み心地でした、どうしても続きが気になる作品です。

・HUNTER X HUNTER

アニメ化された人気作品。メインキャラであるゴン達とかっこいい悪役キャラクター、そして非常にこった設定で男女共に人気がある本作。
ところどころで見れるダークな展開、価値観はズレてるけど真っすぐな主人公・ゴン。チェンソーマンが好きな方であれば本作もおすすめです。

・幽★遊★白書

<完結済>アニメ化された人気作品。

HUNTER×HUNTERと同じ作者の格闘系漫画です。本作の主人公、浦飯幽助の基本的に不良なのに、中身は優しい部分などがデンジと似ているような気がします。

・ブラック・ラグーン

裏社会の人間が闊歩する犯罪都市・ロアナプラに放り込まれた日本の商社マン・岡島緑郎こと主人公・ロックは、運び屋の一員となり荒事を請け負うようになる。

ロックがただの、ありがちな軟弱男主人公ではなく、信条を持った、「生きた」キャラで描かれている熱い作品。

残酷なシーンであったり、悲しい展開もあるが、どの内容も頭の中の経験として残してくれるような作品。

御覧頂き有難うございます。もし良ければ、下のタグから応援をお願致します。私が記事を投稿していく原動力になります！

コミックマッチング