漫画:月子
- あらすじ
診療放射線技師・五十嵐唯織。CTやMRIを撮る腕は超一流だがコミュ障の彼は、憧れの幼馴染・甘春杏が放射線科医として勤める病院に採用される。
そこで、彼女を技師として支えようとする唯織だが…!?
視えない病を診つけ出す、画像診断医療コミック開幕!!
- おすすめポイント
・コミュ障な天才放射線技師のお話。ラブコメ要素アリ。勉強になるしストーリーも面白い!
コミュ障故、働いている病院から次々と解雇されてしまう診療放射線技師・唯織。幼馴染の甘春杏が働いている病院に採用され、彼女を支えようと奮闘します。
今巻は二人の患者、脳動脈瘤の疑いの男性と乳がんの疑いの女性の診断が主になりました。現代の医療の問題にも焦点が当たってました。
肝心の杏が唯織の事を覚えていなかったのは残念でしたが、これから掘り下げられるのかな。杏は今回はちょっと失敗の連続でしたが、彼女の活躍もいつか読めると良いです。
知らない専門用語だらけの作品でしたが、とても楽しめます。
- オススメしたい他作品
<完結済>毎年この産院で行われる2000件の出産で、約300件の出産は命の危険と隣り合わせ。
100%安全などあり得ない、それが出産。年間100万人の命が誕生する現場から、産科医・鴻鳥サクラの物語。
体や心が弱っているときに読むと身体が少し軽くなれるような作品。
・最上の命医
<完結済>医療の知識が無くても、読み込んでしまうぐらい面白い作品!
まっすぐなキャラクターに自分も素直に頑張りたくなる話です。
声を出して吹き出してしまう絶妙なやり取りが好きな作品。
・Shrink~精神科医ヨワイ~
隠れ精神病大国と呼ばれる日本は、その名の通り、精神病患者の数自体は、アメリカ等と比べると少ない。その一方で、自殺率は先進国の中でも最悪レベル。悩んでいても“精神科は特別なところ”という思いこみが、人々の足を遠のかせてしまう…。
精神科医・弱井は、そんな日本の現状を変えていき、一人でも多くの“心”を救うべく、こう願う――。「僕はこの国に、もっと精神病患者が増えればいいと思っています」
「周りと自分は違っている気がする」こんな"悩み"を持っている方に読んで欲しい。
あなたが本当に弱ったとき、逃げ場がちゃんとあることを知れる、とても優しい作品です。