- あらすじ
海底ダンジョンから脱出したプルチノフ一行は、聖王国の辺境、魚人たちが暮らすトリトン族の村にたどり着く。
彼らは沖に巣くう大海魔獣のせいで漁に出れず、わずかな税も納められないほど困窮していた。
事情を知ったプルチノフは、彼らの手助けを買って出る。だが、この村にも世界を揺るがす本当の脅威が着々と迫りつつあった…!
★番外編「大統領と人馬の秘酒」「大統領と至高の調味料」も収録!
- おすすめポイント
・パロディが入っていたり、魔家族側の事情が分かる今巻。豪快に、強引に、ストーリーが進んでいく!
プルチノフが『獣王の冠』に続いて『海王の盾』も手に入れ、ますます人間離れしてきた。
プルチノフの力の秘密が「龍脈」と直結してる事に依るものだったと判明。
常人だったら借り物の力を自分の実力と勘違いして増長するけど、我らが大統領にその心配の必要なし。
「龍穴(ドラゴンホール)を7つ集めると世界の覇者になれる」とか「ピザを食べて太った鬼を子供たちが『ピザ』と呼ぶ」とか段々笑いがギリギリのところを攻める様になってる(笑)。
聖王国が瘴気を封じる為に結界を張ってる事と、瘴気の元凶が人間の王国側にある事が示唆されてた。
- おすすめしたい他作品
相手の能力を奪う「捕食者」と世界の理を知る「大賢者」、2つのユニークスキルを武器に、スライムの大冒険!
異世界モンスター転生作品と言えば本作もおすすめです。サラリーマンからスライムに転生したお話。配下を集め、村を作り、国を作り、周りがどんどん強く大きなって行く、広大な物語作品。
主人公がスライムで異世界転生してしまう話。チート気味に能力を獲得していくので小気味良くストーリーが展開する作品。主人公含めてキャラクター達が生き生きとしていて読んでいて元気が出る作品。
現実主義者の最弱魔王が、参謀のメイド魔族と混迷した世界を再構築する!
小学生くらいの頃、ゲームをしていて「現実ならこうすればいいじゃん」とか舐めた妄想した事あるんじゃないでしょうか?
この漫画はそういった妄想に満ちています。
・野人転生
姓名と風貌から、「野人」と呼ばれている野崎人志は、ひょんなことから異世界に転生させられる。
やる気のない神様から雑に説明を受け、いよいよ異世界生活が始まると思ったら、全裸で森にひとりきり。
周囲は危険なモンスターばかり、魔法もなければチートもない状態で、頼れるものは己のサバイバル知識と空手のみ……!
サバイバル、格闘技(戦闘)、異世界のハイブリッド、味のある作画、テンポの良い展開なので読んでいて飽きず、面白い!