原作:山田 鐘人
作画:アベ ツカサ
作画:アベ ツカサ
- あらすじ
魔王を倒した勇者の死後、魔法使いが歩む旅、長生きなエルフの魔法使い・フリーレン。
弟子の魔法使い・フェルンと歩む旅の目的地は、再び魔王城。勇者たちの魂が眠るとされる地。この旅は、勇者たちとの冒険の足跡を辿ることでもあります。
道中、戦士の弟子・シュタルクとの出会いもーー。
物語は、追憶と共に新たな局面へと進む。英雄たちの“系譜”を紡ぐ後日譚ファンタジー!
- おすすめポイント
・この世界の"魔族"の在り方に踏み込んでいく2巻。新たに仲間が加わって、フリーレン達の掛け合いによってコミカルになってきました。
かつての仲間、ドワーフの戦士アイゼンから弟子のシュタルクを連れて行ってくれと頼まれるフリーレンたち。
シュタルク、怖がりのすんごいヘタレ〜でも実はドラゴンをひとりで倒すほど強い戦士なのです。魔法使いフェルンもまだまだ修行中。
2巻の最後、実戦経験の浅いふたりで魔族からグラナト伯爵を救助。
その頃フリーレンは魔族七崩賢のひとり断頭台のアウラとの対決。
闇、毒、えぐみの要素が出てきて、より物語の内容が濃くなってきました。
- オススメしたい他作品
・最果てのパラディン
“生”に挫折し、生きることを手放した男に与えられたものは、新たな人生と不思議で歪な家族だった。
彼は前世を悔い、再び生まれ落ちたこの新たな世界で“生き直す”ことを決意するのだった。これは罰なのか。それとも―。
“生”に挫折し、生きることを手放した男に与えられたものは、新たな人生と不思議で歪な家族だった。
彼は前世を悔い、再び生まれ落ちたこの新たな世界で“生き直す”ことを決意するのだった。これは罰なのか。それとも―。
自分を律し、正しくあろうとする主人公に励まされる。綺麗なタッチで描かれたファンタジー作品。
・辺境の老騎士 バルド・ローエン
魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。
彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは、
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは、
物語は“冒険の終わり”から始まる。
英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!
とても良く描き込まれており、個性豊かな登場人物によって物語へ惹き込まれます。