原作:山田 鐘人
作画:アベ ツカサ
作画:アベ ツカサ
- あらすじ
エルフの魔法使い、新たな仲間と新たな旅、勇者一行にいた魔法使い・フリーレン。
魔王軍の残党で大魔族でもある七崩賢・断頭台のアウラと衝突。
その中で、フリーレンの史実が明かされていきます。
悠久の時の中で、彼女が抱いた感情とはーー。
物語は、現在と過去が交錯していく。英雄たちの“真実”を紡ぐ後日譚ファンタジー!
- おすすめポイント
・ちょっとせつなく、やさしい物語。その世界で生きている人や、エルフ達のいろいろな思いが描写されていて魅せられます。
巻を重ねるごとに、淡々と静かで時に哀愁を漂わせるこの世界観が好きになっていく。
人はいつか死ぬけれど、生きた証とは成し遂げたことでなく人と人の記憶の繋がりなのではとないか思わされる作品。
魔族アウラとの戦いでは魔族が魔力を制限しない理由や何百年も魔力を欺いていたフリーレンと師匠フランメのエピソードが見事。
そして新キャラ僧侶のザイン、仲間になる模様。いいキャラだしフェルン、シュタルクとの掛け合いもますます楽しくなりそうで楽しみ。
- オススメしたい他作品
・最果てのパラディン
“生”に挫折し、生きることを手放した男に与えられたものは、新たな人生と不思議で歪な家族だった。
彼は前世を悔い、再び生まれ落ちたこの新たな世界で“生き直す”ことを決意するのだった。これは罰なのか。それとも―。
“生”に挫折し、生きることを手放した男に与えられたものは、新たな人生と不思議で歪な家族だった。
彼は前世を悔い、再び生まれ落ちたこの新たな世界で“生き直す”ことを決意するのだった。これは罰なのか。それとも―。
自分を律し、正しくあろうとする主人公に励まされる。綺麗なタッチで描かれたファンタジー作品。
・辺境の老騎士 バルド・ローエン
魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。
彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは、
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは、
物語は“冒険の終わり”から始まる。
英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!
とても良く描き込まれており、個性豊かな登場人物によって物語へ惹き込まれます。