トニカクカワイイ 15巻あらすじとオススメしたい他作品

著者：畑健二郎

あらすじ

トニカクカワイイ　15。

今よりステキな夫婦になるんだ！

焼肉デートにカラオケデート。

二人のとっておきの日常に突如立ちこめる暗雲…

記憶違いがきっかけで夫婦喧嘩の危機！？

物語が大きく動き出す第15巻！

おすすめポイント

・「兎に角可愛い」待ちに待った本筋がようやく一気に進みました。予想外の展開はイチャラブを激ラブで上書きし、第1部完結し、ドキドキの新章へ！
司ちゃんが只者ではないと思ってましたが予想外でした…。第一部が終わりました。

ここまでの伏線がほとんど回収されましたね。ここで、一つ完結と言えそうです。

以下ネタバレになります。

これは竹取物語のifストーリーで、不死の薬を飲んだのは司ちゃん、という設定。

周りが死んでは生まれ...を繰り返している中、司ちゃんはただ一人、その様子をずっと見てきた。さぞ孤独だったのだと思う。普通の人間に戻るためのヒントは、かぐやが向かった月にあるかもしれない。司ちゃんがナサくんと結婚したのは、ナサくんが一緒に月まで行ってくれるという言葉を信じていたから、ということも明かされる。

次回、月へ。となるだろうか。綺麗に終わったけど、続きが気になる。 1巻から読み直そうかな。

オススメしたい他作品

・ハヤテのごとく！

<完結済>トニカクカワイイの著者"畑健二郎"先生の前作。

主人公である少年・綾崎ハヤテは平凡な公立高校に通う普通の高校1年生であったが、両親が博打や酒が大好きなダメ人間で生活費と学費を稼ぐためアルバイト漬けの毎日を送っていた。

しかしハヤテ・高1の年のクリスマスイブ、両親が1通の置き手紙と1通の借用書を残して失踪。

手紙には、両親が博打で作った1億5680万4000円の借金があること、そしてその返済のためハヤテを借金取りである鬼武者ノ小路系ヤクザに売り飛ばしたことが書かれており、ハヤテは愕然とする。

ハヤテは彼を「引き取り」に来たヤクザから命辛々逃げ出すものの、冬の街で路頭に迷うことに。そして行き着いた先の公園で、ひとりでいた少女を偶然見つけ、ハヤテは身代金を要求する営利誘拐を目論む。

しかし、ハヤテが少女に対して誘拐犯の科白として言った言葉が「僕はキミが欲しい」「一目見た瞬間からキミをさらうと決めていた」という非常に微妙な言い回しであったため、少女はこれを愛の告白と勘違い。さらにハヤテがその場を離れた隙に別の誘拐犯たちが現れて攫ってしまったところを、ハヤテが少女を劇的に救い出してしまったため、少女はハヤテに惚れてしまう。

実はその少女は、大富豪である三千院家の令嬢、三千院ナギであった。ナギはハヤテを執事として雇うことを決め、ヤクザに1億5000万の借金を現金一括で立て替え払いしてしまう。

こうしてハヤテは借金執事として働くことになり、ナギの専属メイドであるマリア、ハヤテに片想いしている普通の少女・西沢歩と、ナギが在籍する白皇学院の生徒会長・桂ヒナギク、かつてハヤテと永遠を誓った謎の少女・天王州アテネなど多くの人物とドタバタを繰り広げる！

執事漫画＆ハーレム漫画＆オタク漫画を混ぜて３で割った作品。キャラクターの魅力が半端ない作品。