漫画:梅宮 スキ
原作:澪亜
キャラクター原案:双葉 はづき
- あらすじ
乙女ゲームの令嬢に転生し、公爵家の領地経営をする事になった「私」。
建国記念パーティーの招待状が届き、王位継承権で揺れる社交界に引き戻されることに。
悪役の烙印を押されたお嬢様の反撃が始まる!
- おすすめポイント
・物語は章のクライマックスに向かって、どんどん面白さを増しています。単なる恋愛物では無いと思っていましたが、やはり…。貴族達の中に於いても、決して引けを取らぬアイリスの知性と美貌と胆力が素晴らしいです。
社交界に復帰してからのお話。
アイリスは何とか乗り切りつつ、ベルンよくやった!と成長が垣間見えて嬉しい。
しかしユーリ怖いなぁ。あの媚び方(笑)でも演技かもしれないという予想もあるって分かると、この先どう転ぶかまだまだ分からないなぁって思いました。
これまで順調だったアイリスだけど、いろんな人と言葉を交わしていくうちに煽られる不安。
最初、そういえば乙女ゲーのライバルキャラだったんですよね。あの頃から見違えるように成長したのだから、できることなら幸せなエンドを迎えて欲しいなぁ。
うん、第二王子はやっぱりお花畑で、ユーリはさすがです。
ベルンがかっこよく決別できてよかった。アイリスが彼のとなりに立つときはいつなんだろうなぁ。
- おすすめしたい他作品
綺麗な線の絵、魅力的な男性キャラクターと活発な主人公で描かれる本作は、元気が貰えるおすすめ作品です。
あらすじ
過去の魔導書を紐解き召喚すると、小鳥遊聖(たかなしせい)と御園愛良(みそのあいら)の二人が現代日本から転移して来た。王国の第一王子は愛良に「貴女が聖女か?」と尋ねて、彼女だけを聖女として扱った。
無視された聖は怒り、王宮を出てセイと名乗り薬用植物研究所の研究員となった。召喚から三ヶ月後に王国の第三騎士団が魔物討伐で被害を受けるが、セイの作ったポーションで団長アルベルト・ホークらは回復する。
<完結済>乙女ゲーム世界の悪役令嬢に転生したアイリーン。
破滅エンドのシナリオに抗うべくラスボスの魔王クロードの攻略を計画。王道に始まり王道に終わる本作品。
読んでいてこちらも幸せになれる悪役令嬢系の王道作品で、少なめの巻数(全3巻)で読める点もオススメです。
あらすじ
公爵令嬢アイリーンは転生前の記憶を取り戻したものの、自らが破滅まっしぐらなことに気づいて大ピンチ!!アイリーンが起死回生の一手として選んだ手段は、ラスボスの魔王クロード攻略?!
・ティアムーン帝国物語
お姫様転生の王道系作品。
処刑されて転生したお姫様が、前世の知識とラッキーとまわりのカン違いで、とんとん拍子に自分の運命を変えていく物語。
本作も絵が綺麗で、物語のテンポが良く、読みやすいのでおすすめです。
あらすじ
崩壊したティアムーン帝国で、わがまま姫と蔑まれた皇女ミーアは処刑されたーーはずが、目覚めた彼女は12歳の少女に逆戻り??
第二の人生でギロチンを回避するため、帝政の建て直しを決意する。手始めに忠義に厚い下っ端メイドと、左遷されかけた優秀な文官を味方につけ、失敗した過去をやり直す日々が始まった。
けれど、ミーアの本音は「我が身の安全第一」。仇敵を遠ざけ、人脈作りに励むうちに、なぜか周囲の忖度で次々と奇跡が実現!やがて、身勝手なはずの行動は大陸全土の未来を大きく変えていくのだった……。
保身上等!自己中最強!小心者の元(?)ポンコツ姫が前世の記憶を使って運命に抗う、一世一代の歴史改変ファンタジー!