- あらすじ
陰キャギタリスト・後藤ひとりは、10代限定の音楽フェス「未確認ライオット」出演を目指し、結束バンドの皆と本格的に音楽活動をスタート！
各メンバーもレベルアップして、目指せグランプリ！
令和の世に舞い降りた音楽マンガの新定番！ 待望の第3巻がついに発売！
- おすすめポイント
・それぞれの成長と新たな「ぼっち」。主人公の後藤ひとりを取り囲む結束バンドのメンバーそれぞれの成長にスポットが当たります、これがとても見事で、初期では少々薄味だったバンドメンバーを思わず応援したくなるような葛藤から解決までが描かれています。
ほかバンドの登場でより世界が広がった感あるね。
ぼっちちゃんの顔の良さに食いつく喜多ちゃんやっぱいいな……。
お泊り会でぼっちちゃんへの解釈（？）が深まり、個人的には二人の結束がより高まった巻な気がする。
『方向性は違うけど、バンドを通して自分を変えたいと思ってるところはみんな同じ』...。
バンド結成から時間が経過して、各々感じていること、やりたいことがズレてくる。それは、バンド結成前からあった一人一人の個性というもので、距離が近づくにつれ、それが見えてきたということ。
他の人の音楽をを聞き、自分のボーカルには熱がなく、薄いと感じて一人悩む喜多ちゃんに、ぼっちちゃんは上の言葉を言った。
だから、喜多ちゃんは喜多ちゃんらしく、自分がこれまで辿ってきた人生を歌に乗せて皆に伝えればいい。それが、伝わる歌というもの。
- オススメしたい他作品
・けいおん！
<完結済、続編有>ほのぼの。意外とトントン拍子に話が進み、あまり壁を感じるシーンがない。王道きららという感じは確かにある。
意外と金や世間にシビアな描写もあって切れ味の鋭い作品だった。羨ましい位こんな日常を過ごしてみたいと思う日常ものの決定版。
・きんいろモザイク
<完結済、続編有>ホストファミリー先で仲良くなった女の子が日本へやってきて高校生活を過ごすお話なんですが、とにかく平和です。
可愛らしい女の子たちの学校での日常だったり友情を育んでゆく様子だったり、異文化交流的なやりとりや海外と日本のギャップ的なお話もあったりとほのぼのと癒されるストーリーが多いです。
実家から離れて、木組みの町の喫茶店にホームステイすることになった「ココア」が今作のストーリーテラーです。
とにかく明るく積極的な性格でまわりを巻き込みながら、みんなと仲良くなっていく雰囲気がとても癒やされます。
