- あらすじ
仙薬奪取の為に死罪人・山田浅ェ門それぞれが手を組み、多くの犠牲を払いながらも天仙を退けた先発上陸組一行。
そんな折、殊現を筆頭に様々な思惑を抱えた追加上陸組がついに蓬莱に辿り着く…!
天仙・蓮(リェン)も壮大な野望を胸に本土侵略へ動きだし、事態はさらなる混沌へと誘われていく…!! 第十巻ーー!!
- おすすめポイント
・乱入者のおかげで、またヒリついた緊張感が復活!濃いキャラ登場で面白い展開に!!
表紙のキャラは誰だろうと思ってたら、またインパクトの強いキャラが出てきた!
画眉丸に強い執着心を持つヤンデレな登場人物。
同胞の岩隠れ集が出てきた時はかなり殺伐としてたけど、実際対面してみるとなぜかコミカルに!
画眉丸と再会してすぐ始まる説教に殺し愛というなんだこのプレイは、少し和んだ。
追加で送られてきた山田浅右衛門一派と相対する島組の山田浅右衛門一派は打って変わってシリアスな状況で、どっちの言い分もわかるだけになんとも悲しい対峙ですね。
医療者として活躍していた付知は逝ってしまったし…。
- オススメしたい他作品
・ゴールデンカムイ
主人公は日露戦争帰りの元軍人の「不死身の杉元」。彼は一攫千金を夢見て、北海道へ砂金摂りの出稼ぎにやって来ていた。 ある日、彼はひょんなことから埋蔵金の話を聞きつける。元はアイヌのものであった財宝を、「のっぺらぼう」と呼ばれる男が奪いどこかへ隠したというのだ。のっぺらぼうはあえなく捕まってしまうが、決して埋蔵金のありかを喋らず、外部の仲間に向けて密かにメッセージを送りました。その方法はなんと、囚人の体に刺青で暗号を彫り彼らを脱獄させるというもの。
偶然にも刺青の脱獄囚と出会った杉元は、埋蔵金の話が本当であることを確信した。その後、アイヌ人の少女、アシリパに協力してもらうことになり、凸凹コンビが結成。
しかし、他にも埋蔵金を狙う者たちがいた。上層部に隠れて動く陸軍第七師団の鶴見一味や、のっぺらぼうに扇動された脱獄囚たち…。
サバイバル×ギャグ×アイヌグルメの絶妙なバランス、個性的すぎるキャラクター達も魅力的な作品!
<完結済>1クラスが修学旅行に行くことに。その先で政府のプログラムにより孤島に拉致され、殺し合いをさせられることになる。
生き残れるのはの勝者のただ一人のみ。
内容に関しては、名作ですの一言です。生徒一人一人の心情をとても丁寧に描かれています。
登場人物一人一人のエピソードに自分を投影して共感することができる。
極限状態において、少年少女はどういった行動をするだろうか、それを格子骨を立てたしっかりとしたリアリティ有る作品。
※残酷な描写多数