著者:諫山 創
- あらすじ
巨人に対する真の勝利を獲得すべく、調査兵団はウォール・マリア奪還最終作戦を決行する。
作戦の内容はウォール・マリアのシガンシナ区に空いた穴を、エレンの硬質化能力によって塞ぐというもの。
そして、ウォール・マリア内にあるエレンの生家の地下室に眠る「真実」を目指す。
だが、そこには「獣の巨人」たちが待ち構えていた! 巨人と調査兵団。最終決戦が、いま始まる。
- おすすめポイント
・巨人軍団との決戦!互いに知恵の限りを尽くした闘い。その行方は如何に。友情か、人類の存続か。
予想以上に敵の規模が大きく、組織的な戦略を持っていることにエルヴィンは気づき、短い時間でこちらの戦略を立て直す。凄いな。
しかしエルヴィンは自分の欲望の為に戦っている。死んだ兵士たちの屍の山の上に立っている絵は鳥肌ものだった。
今回は獣の巨人サイドと調査兵団サイドの見ごたえある戦いの話だが、ライナーを倒して、泣く104期生やマルコを殺したときのライナーたちの様子など、挟まれてくるエピソードが一々辛い。
雷槍が初めてお披露目。旧王政を倒してすぐ完成したってすごい!
- オススメしたい他作品
・ 寄生獣
<完結済>読んでおいて損はない基本的な漫画。
絵柄が古いとか少しグロい部分はあるが是非読んでもらいたい。
テーマがブレることなくしっかりと丁寧に描かれる物語。物語のあるべき姿なのかもしれない。
全巻読み終わったあとの読後感は最高の一言です。
全巻読み終わったあとの読後感は最高の一言です。
・GANTZ
<完結済、続編有>主人公がいかにも現代の若者らしくて共感できます。
極限状態になると、人は何するかわからないなと読んでいて痛感する作品。
衝撃的な展開に、常に次がどうなるのかドキドキワクワクする漫画です。