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シャドーハウス 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

著者:ソウマトウ
  • あらすじ

一人前になるために、“お披露目”にかけられた、五対の新人たち。

彼らを見定める視線は、その数を増してゆき、“見えない表情”が綻び始めるーー。

  • おすすめポイント

・舞台は庭園の世界へ。謎だらけの世界で新しい試練が。生き人形達はそれぞれの主を隠され、謎だらけの庭園に挑む!
「「お披露目」…つまり誰かが見ている…」 ケイトのこの台詞で初めて登場する3階のシャドー達。

そしてその彼らを追い越すためにエミリコ達を利用しようとするエドワーズ。

そういう状況にあってなお「主人を心配するのは「余計なこと」ではないですよ」と語るエミリコの笑顔が眩しい。

シャーリーとラムの名前が似てない理由も明かされ、この巻ではケイト以外のシャドー達もまた自分の「生き人形」に対する信頼や思い入れを持っている事は確かであるのがよく分かる。

ジョンに対するケイトの反応が冷めすぎてて笑ってしまった。

  • おすすめしたい他作品

・黒―kuro―

<完結済>同じソウマトウ先生の作品。
可愛さと不穏さが同居する、一人の少女と黒猫の日常を描いた、可愛くほのぼのした物語。しかしそのすぐそこには、不穏な影。その影を、主人公の女の子だけが認識できていない。そのちぐはぐさが、何とも言えない不安さを生み出しています。
ペットの猫とのほんわか日常話と思いきや…未知の世界に迷い込んだような物語です。
夢を見ているような感覚になる作品。コメディとシリアスが絶妙に入り混じる、凄く綺麗で不思議な物語。
陰鬱な展開のループ物語と思いきや、次の展開が全く予測できない作品。
明るいし前向きだけど、どこか影のある珍しいタイプの主人公に時々ゾクッとさせられます。
背景、特に雨の表現がとても丁寧かつリアルに描かれていて、夢を見ているような感覚を覚えます。登場人物が綺麗で可愛く描かれており、たまに来る小さな笑いは、ホッと一息をつかせてくれます。
是非、この不思議で心地のよい感覚を共有したい。おすすめ作品です。
・棺担ぎのクロ。~懐中旅話~
<完結済, 外伝有>棺を背負った旅人クロと言葉を話すコウモリのセン。途中から合流する幼子キャラクターのニジュクとサンジュ。とても可愛い絵とキャラクター達に、常に不思議な雰囲気が付き纏う。童話風新感覚4コマ漫画です。
・タビと道づれ
<完結済>タビと名乗る少女の主人公が幼馴染に会う為にやってきた町は、同じ一日を繰り返す、入ったら抜け出す事の出来ない不思議な町だった。淡い絵柄と物語で描かれる青春迷走ドラマ。
 
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