- あらすじ
想いが交差するコミュ症美少女コメディー!
高校2年の秋、二度目の文化祭は、忘れられない出来事が盛り沢山。
女装した只野くんと片居くんのデート(?)や、潔さん率いる「FBI」と伊調さん率いる「CIA」の対決。一人一人のひたむきさが、お祭りを楽しく彩ります。
そしてーー言葉を伝えることでしか届かない、大切な友達への、古見さんの本音。
真剣で切実なコミュニケーションがそこに。
心の奥を見つめて、大切な人に届けたい、コミュ症美少女コメディー、第17巻。
- おすすめポイント
・大事な恋、大事な友だち、大好きな人達と一緒に過ごす宝物みたいな時間。喧嘩、仲直り、腹を割って話した色々。青春の中にそんな時間がたくさん詰まってたら、とっても幸せ。と感じさせてくれる巻。
表紙からして”あー……”と思ってしまった通り、古見さん、万場木さん、只野の3人を中心とした物語がメインです。
ラブとコメの割合、恋と友情の割合が絶妙で、話が重くならずに、古見さんと万場木さんの両方に感情移入しながら読めました(ありし日を思い出しつつ)。
古見さんが喋っている時間は過去最長じゃないかな、あと古見さんが叫ぶのも初かも?
一所懸命に声を絞り出す古見さんも健気な万場木さんもかわいらしくて切なくて、1巻の只野と黒板で会話するシーンと同じくらい、気持ちに刺さりました。
今までで一番良かった巻かも。
- おすすめしたい他作品
先輩の駒の持ち方いいなあとか、不意をつかれてビックリしている顔がいいなあとか、可愛いさが渋滞しています。
また、掛け合いのテンポがあまりに心地よく、青春時代を思い出すなどして精神的にも(良い意味で)つらい作品。
部員二人だけの将棋部、生真面目な一年男子と先輩である二年女子のほのぼの将棋ラブコメ。
・久保さんは僕を許さない
絵がとにかくいい、というか久保さんが可愛すぎます。本当に人間なのかってぐらい可愛い。
ぐいぐい来るヒロインとそれに振り回されるモブ主人公のやり取りが最高。
疲れた心に潤いを与えてくれるような漫画。
その感情に“恋”と名が付く2歩手前…ヒロイン女子×モブ男子の、思春期スイートコメディ。
高校1年生、白石純太は隣に居ても気づかれない、集合写真に写っているのに欠席だと思われて顔写真を合成される、そんな存在感ゼロの“モブ”男子。
ところがクラスメートの“ヒロイン級”美少女・久保さんだけは彼を目ざとく見つけて、今日もちょっかいをかけにやってくるーー。
誰だって、誰かの特別になれる。でも、その感情に“恋”と名が付くには、まだ二人は少しだけ幼い。
“ラブコメディ”の2歩手前。ヒロイン女子×モブ男子の思春期スイートコメディ、開幕っ!
学園カースト頂点の美少女・山田杏奈の殺害を妄想してはほくそ笑む、重度の中二病の陰キャ・市川京太郎。だが山田を観察する内に、京太郎が思う「底辺を見下す陽キャ」とは全然違うことに徐々に気づいていき…!?
秀逸すぎる陰キャ×陽キャラブコメ。ラブコメ好き、関係性萌えの人は迷わず読んでもらいたい!