【推しの子】
今回は状況が整うまでの序章と言ったところ。現場の空気を乱さぬよう平穏にしていながら、静かに探りや牽制を入れる二人が面白い。その業界にいない人でもそうなのかもしれないと思わせる内容。ずっと面白い漫画。
読み進めるたびに作品タイトルを見て「そういう意味でもあるのか」と感心してます。登場人物増えてきたけどみんなキャラ立っててさすがです。お話も脇に逸れてるわけではなくて、全てがつながって行ってます。
出演者目線、裏方目線、それを眺める多様な視聴者の視点、それぞれの思惑が絡み合う中やはりと言うべきか起こるトラブル。果たしてアクアはどうするのか?訴えたいメッセージがあり、それが爽やかな結末と共に胸中に落ち着く。
ここからが本当の物語のスタートになります。アクアとルビーがどういう風に成長してきたかに焦点があたっていました。2人とも道は違えど確実にアイの面影を追ってるところがアイの影響力、存在というのを感じました。と思わせておいて…。
感情移入させるの上手すぎ! 悲しくても美しい芸能界物語。 かぐや様は告らせたいの漫画を描いている赤坂アカ先生が原作担当。 クズの本懐の漫画を描いていた横槍メンゴ先生が作画担当。 アイドル、ファン、芸能界、それぞれの光と闇をオカルトチックな展開も…