原作:後藤 冬吾
- あらすじ
研真と近藤は新たな戦術で反撃に出る!!
しかし、人形遣いに異変がーー。
窮地に陥った仲間の元へ向かう伊織だが、脳裏には過去の記憶(トラウマ)が反芻する…。
選ぶは苦渋の2択。伊織の出した答えとは!?
番外編45P収録の最終巻!! 戦慄ホラー奇譚、ここに終幕。
- おすすめポイント
・不気味なほど怖い描写、何が起こるんだろうという怖い物見たさのようなワクワク感とゾクゾク感。こんなに面白い物語がここで終わりとは勿体無い!
最終巻。帯にもあるように美麗筆致な作品だった。
正直、豪傑作品ばかりの週刊少年ジャンプでさえなければ…と思えてならない。
作画だけでなく、物語も尻上がりに面白くなってきていたのに。
伊織の可能性を拡げる存在が哀別。バディとして成立したばかりの二人。
そして本編の裏側で活躍していた黒瀬を描く番外編。
名前だけ登場していた『虫の知らせ』がこう絡んできたか。黒瀬もまた、良いキャラクターだった。
どっかで続編描いてくれないかな。
- おすすめしたい他作品
・ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
<完結済,続編有>
単に退治するヒーロー物語なのではなく、霊や今生きている人の心の深い部分まで掘り下げて物語が展開されている。
見かけ上の優しさとは違う真の優しさを感じさせてくれる作品。
あらすじ
霊の犯罪を裁くために設けられた機関が魔法律であり、六氷透(ムヒョ)と草野次郎(ロージー)は自分たちの魔法律相談所を開業している。
この物語は、彼らが霊と関わる人たちと向き合い、トラブルを解決していく物語。
単に退治するヒーロー物語なのではなく、霊や今生きている人の心の深い部分まで掘り下げて物語が展開されている。
見かけ上の優しさとは違う真の優しさを感じさせてくれる作品。